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2009年 09月 19日
感想_アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
感想_アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ_b0130850_10235445.jpg慌ただしっ! 『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』9月19日公開。パリの犯罪多発地域バンリュー13は依然、混沌とした状況だった。レイトは地区解放のため単身戦い続け、仲間の捜査官ダミアンは今日も危険な任務についていた。そんなとき、政府高官のガスマンは偽の警官虐殺事件をでっちあげ、バンリュー13の壊滅を計画。しかしレイトは、ガスマンの陰謀を暴く証拠をつかんでいた。ガスマンはレイトを狙い、同時に邪魔になるダミアンを罠にかけ投獄する。
映画 アルティメット2 オフィシャルサイト

前作未鑑賞で、前作の3年後という設定だけど、まあ特に問題なくついていけましたわ。とにかく最初っから最後まで純然たるアクションエンターテインメント。ストーリーにひねりはなく、すべてはアクションを引き出すために作られた設定。「パルクール」と呼ばれる市街地障害物競走みたいなのを肉体駆使しまくって大展開。生身でやるアクションだけにスピード感、パワー、迫力がダイレクトに伝わってきてまあまあ楽しい。

けどやっぱただ魅せるためだけのアクションであって、そこにドラマとか思惑ってのはないから、それ以上でも以下でもないって感じ。そのビジュアルを楽しめるなら楽しいし、そうでもなければなんでもないというね。でも主演のお二人はスタントマンのキャリアを持つほどだけにすげー身体能力を発揮。ヒーローっぽくない見た目とあわせてクールでした。

ギャング連中を結集させておきながら活躍の場が少ないのが残念だし、やっぱり話に見所がないからあんまり盛り上がらないのが残念。頭からっぽで観るには申し分ないけどね。

by april_cinema | 2009-09-19 00:00 | 6th-man


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