2010年 08月 07日
感想_ヒックとドラゴン
b0130850_8441270.jpgノーマークだったけどおもしれー! 『ヒックとドラゴン』8月7日公開。バイキングの弱虫少年ヒックは、やってくるドラゴンを倒すこともできない落ちこぼれだったが、あるとき偶然にも伝説のドラゴン、トゥースと遭遇。トゥースは怪我を負っていた。お互いに警戒しながら近づき、やがてふたりの間には交流が生まれる。ドラゴンは決して、バイキングたちを敵対視しているわけではなかったが、島の人間たちはドラゴン討伐のための行動を起こそうとしている。どうするヒック! どうなるトゥース!?
ヒックとドラゴン

おっとっと、予想外にいい作品だこりゃー! 大人にも子供にも自信もってお勧めします。最初はよくある少年とドラゴンの交流もんでしょーと思ってましたが、確かに大枠の設定はそれなんだけど、実にしっかり作られているのです。キャラ造形とかは定番なのに、ウィットあり、ユーモアありで、ステレオタイプからは見事に脱している。ストーリーラインも微妙なヒネリがきいていてお見事。中盤以降どんどん加速してのめり込ませてくれるんですわ。

で、後半のアクションが素晴らしい! 空中戦の迫力は男子垂涎間違い無し。ハリウッドアクションなみのスピード感で、空高く舞い上がるシーンとともに、一緒に心拍数も急上昇しちゃうもんね。ラストバトルもそれに輪をかけていいんだわ。ボスキャラはわりと月並みな感じだけれど、変に引っ張らずに美味しい見所をきっちり作り込んだおかげで間延びやもたつきは一切なしのクライマックスへ。

なんたってこのエンディングの展開にはすっかり驚かされました。ハリウッド実写にも、日本のアニメにも、ディズニーにもない展開で、思わず涙がほろり。予想していたのとはまったく違う結末に最後までドキドキさせられたよー。監督は、リロ&ステッチのコンビで、ディズニーをやめてまでしてこれを作ったそう。ストーリー、ビジュアル、テーマ、どれもグッジョブな、その心意気に見合った良作でした。

そういえば主人公、ヒックとなってるけど、本当はHiccup君。ヒックアップじゃダメなの?
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by april_cinema | 2010-08-07 00:00 | All-Star


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