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2011年 04月 15日
感想_ガリバー旅行記
感想_ガリバー旅行記_b0130850_23594059.jpgバカバカしさ全開! 『ガリバー旅行記』4月15日公開(インフライト鑑賞)。NYの新聞社に勤めるガリバーは、なんのとりえもない臆病な郵便係。社内の女性記者に片思いしても気持ちを伝えることはもちろんできない。ある日、彼女の前でいい格好をしようとし、バミューダトライアングルの取材に出ることに。しかし嵐に巻き込まれ船は転覆。流れ着いたのは、小人たちが暮らすリリパット王国だった。捕えられたガリバーは一躍ヒーローになるが…。
映画『ガリバー旅行記』公式サイト

タイトルとJBがやるって聞いた時は大丈夫か、この企画…と失笑したものでしたが……ま、まあ予想通りっていえばいいのかな。小人の世界で活躍する普通の人間てことは、要するに『ナイトミュージアム』なわけですよ(製作チームが一緒)。でも演じるのはJBですからね。むしろもっともっとオバカなコメディになってました。JBお得意のロックもあれば、タイタニックだアバターだなんてワードもiPhoneだって飛び出して来て、いろんな現代カルチャーがファンタジー世界に紛れ込んでいる。子供さんにはウケるのかな? まあとにかく陽気。

てか思えばわっち、ガリバー旅行記ってどんな話か全然知らなかったわ。ガリバーが巨人になるんじゃなくて、普通の人が小人の国にやってくるわけね。ってwikiみてみたら、ガリバーって政治的社会的風刺がふんだんに込められた本なんだってね。全然知らなかった。全部で四篇あるうちの最初の二つがよく知られてて、そのイメージで子供向きととらえられちゃってたんだってさ。その話で行くと映画も完全に子供向けに思えましたが。

というわけで童話の3D映画化って感じだけど、飛行機なのでもちろん2D鑑賞。飛び出した方が面白いかもね。

by april_cinema | 2011-04-15 00:00 | 6th-man


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