2011年 10月 29日
感想_ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜
b0130850_025661.gifお手本のような古典愛。『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』10月29日公開。詩の才能を否定され、作家になる夢を持て余しながら法律事務所で下働きをするヨハン・ゲーテ。ある日舞踏会で出会ったシャルロットに、いつしか恋心を抱く。やがて想いを通じ合わせ、シャルロットはゲーテの才能を見抜く。しかし、彼女は貧しい家庭を守るために、心を引き裂かれながらも親の決めた婚約をしてしまう。その相手はなんと…ゲーテの上司だった。
映画『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』公式サイト 10月29日 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー

天才ゲーテの若かりし頃の物語。「若きウェルテルの悩み」って自身の体験から生まれたそうで、まさにこの映画のストーリーがそれなんだそうだ。中世の恋につきものの、政略結婚によって引き裂かれるふたり。定番の組み合わせをきっちりと見せていて、ついつい惹き込まれます。主演したドイツの若きふたりがはつらつとしていて、間に入ったモーリッツ・ブライブトロイが引き締めてるのも大きいんだろうな。

テーマ自体はほんと古典だし、天才の若かりし頃というのは普通の青春ものとして普遍てことで、コスチュームものながら思ったより抵抗なく入れたわ。わりとさくさく話が展開するから、深みとか、哲学性みたいなのがあんまりなかったのがもったいないと言えばもったいないけどね。でも、ドイツの地方都市を再現したロケ(ドイツ東部とポーランドだそう)は美しかったし、衣装の感じも格好よかったし、見た目にも麗しかったなー。

これを機にゲーテを読んでみるのも一興ですかね。
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by april_cinema | 2011-10-29 00:00 | Starter


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