2011年 12月 31日
2011 Most Valuable Cinema 10
ちょっと出遅れたけど今年ももちろんやりますとも、これやらないと年越せないかんね! 1年間の映画大総括の始まり始まり〜!!
【鑑賞数:194本(昨対+3)うち外国映画152作品(昨対+23)、日本映画42作品(昨対△20)】
もっと減ったと思ったけどほぼ昨年と同数。しかし邦画がこんなに減ったとは実感なかったなー。来年こそ年間200本復帰を目指すぞ!

#10_X-MEN:ファースト・ジェネレーション
いやーこれシリーズ最高のシーズン0。エンターテインメント性は抜群にありながらX-MENのテーマ、マイノリティであることと正義が果たして誰のためにあるものなのかを同時に問いかける、娯楽道徳共存の"グッドバランスリーダー"映画。バットマンシリーズに劣らぬ完成度です。そして来年への期待が大増幅したのが『キャプテン・アメリカ』ね。『ジ・アベンジャーズ』がどうなるのか、ダークナイト最新作は? スパイダーマンは!? と来年のアメコミ映画がマジで楽しみすぎ。

#9_マイ・バック・ページ
ほとんどの人間には何者にもなれずに終わっていく。何かになりたいとも思わない今の時代、果たして最後の涙をどう読むのか。ノンフィクションの力を持った、"ヒーローなんて、もういないんだ"映画。

#8_ブルーバレンタイン
今年最大の哀しき恋を描いた"the most ブルーラブストーリー"。あんなに幸せに結ばれたはずのカップルが、どうしてこんなふうに壊れてしまうのか。答えは誰にもわからないし、誰もが、知っている。ライアン・ゴズリング神話は終わらない。真逆のハッピー恋愛映画『ラブ・アゲイン』ではスーパーイケメンを見せてくれたし、2012年も『ドライブ』だ『スーパーチューズデー』だと話題作ラッシュ!

#7_モールス
オリジナルより遥かに良かったこのリメイク作品。その原動力はそう、誰もが愛したあの少女。こんなにも美しく儚く成長してスクリーンに帰ってくるなんて! クロエ・グレース・モレッツ、すでに"夢見るヒットガールじゃいられない!"。または、"ワールドクラスの芦田愛菜"!

#6_永遠の僕たち
でもそんなクロエの独走に待ったをかけたのはミア・ワシコウスカ。少年少女の恋と、死と、夢っていう絶対青春ファクターを美しく、温かくまとめあげ、そして誰もがミアに恋をしたはず。"ヒロインランキングオールベスト入りおめでとう"賞を捧げます。

#5_サラの鍵
過去ってなに? 歴史ってなに? ルーツってなに? アイデンティティってなに? そんなことを多重方面から投げかけて来る緻密なプロットに完全KO。"自分探しする前にこれを観な!"シネマ、堂々の今年度ナンバーワン。

#4_ラビット・ホール
どれだけたっても癒えない、消えない傷がある。それでも前に進まなくては行けないし、あんなにも大きな岩のようだった痛みが、やがて小さなポケットの小石に変わる日がくることを信じなくてはいけない。"珠玉の名台詞集に新たな1ページ"を追加したくなった、再生の物語。

#3_奇跡
奇跡なんて到底信じられないほどに多くのものが崩れ落ちた今年。でもそれゆえに、足下に落ちていた小さな100円玉のような取るに足らない奇跡をもう一度信じさせてくれたのがこの映画。この特別な年に、最高の"ライフイズミラクル"をありがとう。

#2_ミスター・ノーバディ
いつだって人は考えるんだ。あのとき右ではなく左の道を行っていたらまるで違う今よりも素晴らしい人生があったんじゃないかって。でも、そうではないんだ。今の道には、選び取らなかったほうの道と、常に同じだけの意味があるということ。"迷える子羊を導く神様映画"ランキング、文句無しで1位です。

#1_ファンタスティックMr.FOX
全編ニタニタ、その実、意外と硬派。お遊び? ノンノン、どこまでも本気マジ真剣コマ撮りアニメーション! 誰もが自分らしくあれるように。そんなメッセージに社会や家族といったテーマを織り込んで、可愛くユーモラスにそしてハートウォームに仕立て上げるウェス・アンダーソンの天才シャレオツっぷりったら! 今年のthe very best of "世界に笑顔と優しさを"映画だと思い、今年の第一位に推させていただきますよ!

b0130850_23175345.gifなんというか大作系をけっこう見逃してるのでこれが本当のベストかどうかはわからないけど、オレが観た中ではこれなんだよね。やっぱり見終わって希望を得られる映画、それを観てなにか自分に得るものがある作品が好きなんです、結局(去年も同じこと言ってるけど)。毎年のことながら10本に絞るのは本当に大変ですわ。でも楽しく1年振り返らせてもらってまっせ。さあ新年も続々と注目作がやってくるし、賞レースはすでにスタート中。楽しい映画ライフを遅らせていただきます! 今年も1年間ありがとうございました。

2010年→2010 Most Valuable Cinema 10
2009年→2009 Most Valuable Cinema 10
2008年→2008 Most Valuable Cinema 10
2007年→2007 Most Valuable Cinema 10
2006年→2006 TOP10 CINEMA
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by april_cinema | 2011-12-31 00:00 | Standings


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