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2015年 12月 19日
感想_ロッキー5
b0130850_2033077.jpgこれはいかんね。『ロッキー5』iTunesレンタル鑑賞。ロシアから戻ったロッキーを待っていたのは、会計士の不正による破産だった。無一文になった一家とポーリーは、フィラデルフィアに戻り再起をかけるが、ロッキーはドラゴ戦のダメージによる脳の損傷が見つかり引退を余儀なくされる。そこに現れたのは、若手ボクサーのトミー・ガン。彼の懇願を受け、ロッキーはトミーのトレーナーを引き受け、二人は連戦連勝を重ねるが…。

マンネリ感が半端じゃなかったな。いきなり破産とかなんか無茶苦茶だし、トミー・ガンを最初は受け入れる気なかったのになんで突然気が変わったんだろう。気が変わったどころか家族同然扱いに昇格してたし。まあ…そういうこともあるのかな。だけどこのトミーがロクでもない奴でね。目先の損得に目がくらんでロッキーを裏切るどころか、逆恨みして飼い犬の手を思い切り噛んできやがるもんだから全く最低すぎるだろうよ。ここまでの最低男、映画くらいでしか出てこないよ。悪徳プロモーターもあまりにステレオタイプだったしなー(実在のモデルがいるらしい)。トミーはなんか強えなぁと思ったら、現役ボクサーどころかのちのヘビー級チャンプでもあるトミー・モリソンだって(そしてHIV感染で2013年に亡くなっていた)。

展開はいつもと同じ感じで、前半いろいろあって、中盤からトレーニングして、最後はファイトでフィニッシュ。今回はトミーとロッキーの場外乱闘てことで、投げ技ありの総合格闘技と化してました。もうこうなると何が何やら。息子とも分かりやすく喧嘩して仲直りして、何だかなーって感じですね。そうそう、その息子役はスタローンの実子なんですと。へー。

シリーズ最低成績で酷評されたというのも納得でした。
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by april_cinema | 2015-12-19 00:00 | Reserve
2015年 07月 18日
感想_海のふた
b0130850_235516.jpg最も嫌いなタイプの、ゆるふわ。『海のふた』7月18日公開。故郷の海辺の町に帰ってきたまりは、かき氷専門店を開くことにする。帰ってきたこの町は、昔と違ってすっかり寂れてしまった。そんなとき、母の友人の子である、はじめちゃんがやってくる。進む道を探すふたりの女性の、短い夏の物語。原作は吉本ばなな。
映画『海のふた』公式サイト

主演は菊池亜希子で、完璧にそのカラー通りの映画って感じかな。ゆるく、少しおしゃれに、ナチュラルに。すごく簡単に言ってしまえば『かもめ食堂』路線、最近だと『しあわせのパン』『さいはてにて』の系譜といって差し支えないかと。パンとコーヒーがかき氷になりましたってところで、女性の自分探し的なムードも同系統とくくっていいと思います。

何がダメかって、とにかくまりちゃんが軽くしか見えないのです。ここに戻ってくる前の暮らしが描かれないので、どういう人生を歩いてきたのかわからないけど、簡単にお店を開き、「本当に大切な物」とか軽々しく言ってしまうので、お前に何がわかるっていうんだ、って言いたくなります。幼なじみの治くんじゃなくてもキレて当然。逃げるなって言うお前が逃げてきたんじゃないのか、と。治くんがどれだけ戦ってきたのかをわかっているのか、と。その浅はかさをあえて描いたのかもしれないけれど、それが特に回収されることもないので、最後まで薄っぺらいまんまだったな。いちご味のかき氷を出したくらいで現実と折り合いつけたって言われても困るぜ。

はじめちゃんとの関係性もなんだか微妙だったな。はじめちゃんのキャラもまた不明なままだったので、やけどの跡とか、おばあちゃんを亡くしたこととか、辛いかもしれないけど、その深さがわからなかったわ。まりちゃんとのつながりも、特になにもないまま勝手に収まるところに収まっていて、なんとなく違和感もありつつ。船で渡ってくる設定から、島なのかなーと思わせるけど、西伊豆の土肥ってとこだそうで。沼津からフェリーで駿河湾わたるみたいだけど、東京から行く人も沼津経由のほうが近いんですかね。

結局、彼女たちは何者で、どこに行きたかったんだろう。まりはどうしてここに来たんだろうか。ここに来てかき氷屋を開いて、それで彼女は満たされたんだろうか。はじめちゃんは、何を見てアフリカに行こうと思ったのだろうか。彼女のほうが厳しい環境に育ったようだから地に足はついているんだろうけれども。

等身大というには、幼すぎる気がするので、ファンタジーとしてみればいいのかな。最初から最後まで全然腑に落ちない感じです。
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by april_cinema | 2015-07-18 00:00 | Reserve
2015年 01月 01日
感想_春を背負って
b0130850_14474576.jpgこれはけっこう、、なんというか、、まずかったな。『春を背負って』インフライト鑑賞。父の死によって、山小屋を継ぐことになった亨。周囲の助けを借りながら山小屋での1年が始まる。

山のあるあるエピソードがいろいろ散りばめられているんだろうけど、演出がやばいのか演技がやばいのかとんでも作品でした。出てくるキャラみんなどうしちゃったの?って感じで浮世離れしていて、だいたい山のルール守らなくて大失敗してみんなに助けられるというおかしな流れ。それを演じるKIKIさんも池松くんも巻き込まれ事故みたいに見えたな。。

最後には松山くんと優たんまでぶっ壊れてしまって、うふふ、うふふ、あはは、あはは、って手をつないでぐるぐる回ってました。どうしたらそういうことに……。ギャグと思えばいいのかな。

山の絶景はすごかったのでさすが木村大作さんということなんでしょうけど、やはり撮影監督に徹したほうがいいのではないかと思いました。すみません。
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by april_cinema | 2015-01-01 00:00 | Reserve
2015年 01月 01日
感想_あなたを見送る7日間
b0130850_1442493.jpgパッとしない家族もの。『あなたを見送る7日間(原題「This Is Where I Leave You」)』インフライト鑑賞。父の死を機に集まった家族たち。ユダヤ教のしきたりで7日間を一緒に過ごすが、それぞれの抱える問題が徐々に明らかになって…。

この手の家族ものはちょいちょいあるよね。中年になっていろいろ出てくるそれぞれの事情と、元々あったまま向き合うことのなかった家族の問題。この映画もまさにそのパターンですが、特に共感させるような事情もなければ、ハッとさせられる家族についての考察もなく、全然印象に残りませんでした。

監督のショーン・レヴィはナイトミュージアムとかの人だけど、いまいち特徴がよくわかりませんね。僕の中で『ピンクパンサー2』だかが最悪映画として記憶されてるんだけど、本作でもその印象がどうにも拭えず。

(2015年12月30日追記)
スター・ウォーズ7のカイロ・レン、どっかで見たことあると思ってたらここに出てきてました。特にイケメンとも思わないのだけど、アメリカだと注目株なの?
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by april_cinema | 2015-01-01 00:00 | Reserve
2014年 08月 16日
感想_ホットロード
b0130850_13262613.gifまさかの道徳オチか。『ホットロード』8月16日公開。早くに父を亡くし、母との関係もうまくいっていない中3の和希。そんな彼女が出会い、恋をしたのは、暴走族の頭をはる春山だった。しかし、春山のチームをつぶそうとする相手があらわれ、春山は和希を置いて抗争へと身を投じ…。
映画「ホットロード」オフィシャルサイト 2014年8月16日公開!

僕より上世代に流行ったらしいヤンキー漫画が原作。能年たんが、不良ガールになるという触れ込みだった一本ですが、なんともかんとも消化できなかったな。やはり2014年、ヤンキーカルチャーにまず馴染めなかったぜ。ヤンキー世代でもあるのでその世界観は一応理解しているけど、やっぱり自分とは距離がありすぎて感情移入ポイントを探れず。出会いは最悪で、反発し合いながらも段々近づいてくっついちゃう黄金ルールにも、今更なんの思い入れも持てず。

原作のストーリーを追いかけ過ぎてるのかな、和希にしろ春山にしろ、背景や気持ちが全然描かれてないので、どの台詞にも行動にもついていけないんだわ。出会いのシーンも、和希が助けられるシーンも、全然わけわかんないし、和希とお母さんの関係とかもまるで深みが感じられず、ただ言わされてるだけ感が満載。カニ食ってあたるってなんなのあれ? キスシーンも謎の風景インサートは事務所都合ですかね。『恋空』のガッキーを思い出さざるを得ないわー。

おそらくそんないろいろなしがらみがあってのことだろうけど、三木監督は「なんとなくキレイな画を撮ってそれっぽく見せてます」感が強過ぎて僕には合わないわ。本当に大事な気持ちの変化とか、本質的な部分が落とし込まれてないように見えるもの。和希が抱えてきた孤独とか、春山の葛藤とか、そんなふたりがお互いをかけがえのない存在にしていく過程が全然感じられなかったもの。で、驚くべきはそんな展開の末に待ってたのが「命の大切さ」こそが主題だったことね。やけに和希と母の関係を引っ張るし、先生の説教が唐突に入るもんだからなにかと思えばね、夏休み少年少女向けでしたか。原作もこういうトーンなのだろうなぁ、きっと。

もちろん大事なテーマではあるけど、この現代にこの描き方で響く人がどれだけいるのか。ちょっと自分は入り込むことができませんでした。
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by april_cinema | 2014-08-16 00:00 | Reserve
2013年 12月 21日
感想_パリ、ただよう花
b0130850_2329495.gif全然意味不明。『パリ、ただよう花』12月21日公開。パリに留学中の中国人・花は、フランス人の彼と別れた傷心のところに、マチューという男性と出会う。ほどなくふたりは関係を持ち、そのまま恋仲に。生まれも、育った文化も、何もかも違いながらも離れられないふたり。しかし、徐々に溝が生まれ始めて…。
映画『パリ、ただよう花』公式サイト

こういうの、どう捉えていいかわかりません。話はまったく面白くないです。特に美人でもないと思う(でもモデルですけど)女が、やたら行きずりで男に体を許し、なし崩し的に関係を築きながらも、埋められない溝と心を抱える。ってなんなのこれ? 馬鹿女なの?って思います。

でも、無理矢理考えるなら、愛や孤独について結びつけるしかないんでしょう。男と女はどうやって結ばれたらいいのか。体でも、言葉でもないとしたら、愛はどうやって確かめたらいいのだろうか。孤独はどうやって埋めたらいいのか。そんなことを投げかけているのかどうかもわかりません。やたらとセックスシーンは赤裸裸でした。この監督、前作もそうでしたね。

問題作って言ってしまうのは簡単だけど、こういう雰囲気映画を受け止める素養はまだ僕にはなさそうです。ふたりが何考えてるのかさっぱりわかりませんでしたわ。
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by april_cinema | 2013-12-21 00:00 | Reserve
2013年 10月 26日
感想_セイフ ヘイヴン
b0130850_2073998.gif茶番だなー! 『セイフ ヘイヴン』10月26日公開。なにかから逃げるように街を飛び出し、南部へとやってきたエリン。のどかな海辺の町を気に入った彼女は、小さな部屋に暮らし始める。ウェイトレスの仕事を得、平穏な毎日を送る中で、妻をガンで亡くしたアレックスと親しくなる。彼の子供たちとも打ち解けたエリンだったが、警察の指名手配の手がすぐそこまで来ていた。
映画『セイフ ヘイヴン』公式サイト

ニコラス・スパークス原作作品。彼の著作、次々と映画化されているけど、かなり甘ったるい恋愛ものばかりだな。原作読んだことないし、映画化を全部みているわけでもないのだけど、なんだかなーという感じ。本作でそれを確信したわ。作家としてどういう評価されてるんだろ? 僕の中では勝手に村山由佳という位置づけになりました。浮かれたラブストーリーばっかだぜって意味で。

で映画の中身ですけど、恋愛ものとしてはとても中途半端。なんの山も谷もないまま妻を亡くした男やもめと、ワケあり女がくっついただけ。一応盛り上げるための仕掛けはあるにはあるんだけど、どれも全然納得いかねっつーの。いかれアル中には愕然としたし、都合よくサスペンスっぽく仕立てるわ、突然脱出劇をぶっこんでくるし、なんなんだよー。アレックスの長男君のお母さん恋しさもおざなりだし、なぜか無事な手紙たち、そしてラストはまさかのオカルトどんでん返し! 感動の安売り押し売りもいい加減にしてほしいわ。

エリン役のジュリアンちゃん、なんかむちむちしててかわいいし、旦那もソフトなヒュー・ジャックマン風でいいけど、いかんせん話がこれじゃー萌えませんわ。よほど夢見る人じゃないと納得いかない恋愛ものって感じじゃないでしょーかね。
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by april_cinema | 2013-10-26 00:00 | Reserve
2013年 04月 26日
感想_ジャッキー・コーガン
b0130850_2251940.gifブラピなかなか出てこない。。『ジャッキー・コーガン』4月26日公開。殺し屋のジャッキーは、エージェントから賭博場強盗の犯人を捜し、自供させろという依頼を受ける。彼はマーキーという男を充が、強盗を仕組んだのは別の3人組だったことがわかる。さまざまな思惑が絡み合い、ジャッキーは全員皆殺しを誓うが…。

え、ブラピが全然なかなか全然出てこないんですけど…!に尽きるわ。半分くらいまで出てこなかったんじゃないかってくらい持ったいつけるのね。陰の暗殺者感を出すためなのかもしれないけど、なんかお金返してほしい、って感じ。監督は『ジェシー・ジェームズの暗殺』の人なのか。。あの映画も全然ついていけなかったもんな。とことん相性が悪いらしい。

話のほうももったい付けるばかりで、なんだかよくわかりませんでした。ごめん、もうホントそれしかないって感じで、玄人好み過ぎるのか、僕が映画をわかってなさすぎるのかわからないけど、ついていけませんでした。。悔しいからいつかリベンジしたい。



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by april_cinema | 2013-04-26 00:00 | Reserve
2013年 02月 22日
感想_バチェロレッテ あの子が結婚するなんて
b0130850_18335293.gifどうでもよすぎー! 『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて』2月22日公開。高校時代の同級生ベッキーから結婚の報告を聞いたレーガンはショックを受ける。なんせその子は超デブで私より全然ブスなのに…。急いでケイティとジェナにも連絡。彼女たちは高校時代美女3人組と呼ばれていたのだ。まさか、まさかベッキーに先を越されるなんて!
映画『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!―』公式サイト || 大ヒット上映中!

これまたどうしようもないバカなコメディが来たな、って感じ。よくキルスティンこの仕事受けたよねってレベルの作品だわ。言いたいことはわからんでもないよ、妙齢女子たちの3人4人が集まるとそういう話になっていくもんだろうしさ。でもやってることがいちいちバカバカしいし、教訓らしきもおがあるかと言えばそんなことは全然ないし。

ノリは女子版『ハングオーバー』で、酔ってドレスをおイタしちゃってさあ大変てなわけ。クリーニングはどうするだ、やぶれたところ縫うにはどうするだって話で、てんやわんやしてたら終わってた、って感じ。笑えるわけでもなく、痛すぎるほどでもなく、なんとなくボヤけた印象。男連中とのからみもなんともいえず中途半端だったし、女の友情もそこまで強調されているわけでもないし。

もう一回言うけど、なんでキルスティンこの仕事受けたんだろうってくらいのどうでもよさ。だいたい結婚式舞台のコメディってもう作らなくてもいいくらいいろいろあるでしょーが。
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by april_cinema | 2013-02-22 00:00 | Reserve
2012年 11月 09日
感想_シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語
b0130850_1013783.gif本家のほうが全然いい。『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』11月9日公開。世界で1億人以上を動員したあの「シルク・ドゥ・ソレイユ」が映画になった! しかもあのジェームズ・キャメロン製作の3D映画として! 代表的な7つのショーから抽出し紡ぎあげられたオリジナルストーリーは、映画でしか観られないアングル、世界観で新たな感動を生み出す!
映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』公式サイト

あのシルク・ドゥ・ソレイユが映画になるってどんなの~!と期待して臨んだけど、うーん、これはちょっとオレの期待とは違うなー。とにもかくにも、本家の迫力には遠く及ばなかったかなーっていう印象。3Dにして、確かにライヴでは見られないものを追求してはいるものの、やぱどうしても生で観るあの躍動感や迫力というのはなかなか表現できなかったのかなって感じ。

そもそもこの企画は、何を狙いとしてたんだろうねー。すでに最高級のエンターテインメントである本家だけに下手な手出ししても返り討ちって感じだよ。どうせやるなら、もっとCGバリバリして、ハリウッドアクションばりにエフェクトかけまくって、物語も勝手に作りまくって本気の脚色しまくってくれたらよかった気がするけど(まあそうなるとオリジナルの肉体の極限的テーマ性消えうせるけど)。確かに、映像でなければ観ることのできないアングルとかアップはあったから、それをせめてもっとスーパースローとかいろいろやって強調してくれればよかったのに。正面から3D化しただけじゃ弱いよね。ストーリー性よりも肉体の極限感をもっともっとドキュメンタリーっぽく、いや、サイエンスっぽく強調してほしかったよ。

オリジナルを観たことがない人ならもしかしたら楽しめるかもしれないし、あれって1万円とかするショーだから、そんなお金ないよって人はまずは映画2000円から始めてみようって感じかしらね。常設劇場も閉まっちゃって、普段見ることができなくなっちゃったもんね。またツアーこないかな~。
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by april_cinema | 2012-11-09 00:00 | Reserve