カテゴリ:IL( 63 )

2012年 07月 14日
感想_ヘルタースケルター
b0130850_1184735.gifすげー俗悪。『ヘルタースケルター』7月14日公開。日本中の注目を集めるトップ女優のりりこ。あらゆる雑誌のカバーを飾り、ドラマや映画に引っ張りだこの彼女の美貌は、全身整形によって手に入れたものだった。手術の後遺症、ライバルとなる新人モデルへの嫉妬、美しくなければならないというプレッシャー、消費される恐怖、徐々に精神のバランスを崩し始めたりりこだった。
映画『ヘルタースケルター』公式サイト

ちょっと期待してたんだけど、とんでもなかったな。無駄にスキャンダラスな匂いがするだけで、中身はけっこう酷いものだったと思います。話題性だけでお客さんは入るかもしれないけど、ロクなシロモノじゃないですぜ。オレは蜷川実花の監督としてのセンスを疑わざるをえないわ。

オープニングからして俗っぽさ全開でまったく肌に合わない。ついでに音楽も好みじゃない。女子高生たちがペチャクチャやる様子とか東京の局部を切り取って、今を映し出すって古くさすぎるし全然グローバルじゃないしちっとも今をとらえている感じしないわ。今ってこんなんじゃないよ。これかなり紋切り型のステレオタイプでがっかり。

エリカビッチは、脱ぎ損て感じ(窪塚くんは揉み得)。思わせぶりに最初だけセックスシーンがあって、あとは特にエロスなし。なんつーか、エリカビッチはスキャンダラスなイメージこそりりことかぶるけど、日本中が熱狂するトップビューティにしてはゴージャスさが足りないように思ったなー。ベビーフェイスなんだもん。水原希子たんのほうが遥かにカリスマ性があって、出た瞬間食われまくってたというか、最初から勝負つきすぎって感じ。てかエリカビッチ、目にクマ出てたし、肌の調子もあんまよくなさそうだったし、そのあたりのビューティ感を追求できなかったのも残念だったわー。演技もがんばってはいるんだろうけど、りりこの精神性を表現できているとはとても思えない。ただ錯乱してただけで、オブセッションは感じられず残念。意外と上野樹里たんとか、里依紗たんとか、吉高たんとかのほうがよかったんじゃないの?(ルックスイメージのズレに多少目を瞑ったとしても)

原作未読だったけど、お話は全然本質性に迫れてなくて、だからマンガの極端な展開、キャラ、描写を全然消化できてないという印象。原作読んでみないとわからないけど、マンガをそのまま実写にしただけじゃリアリティって出ないよね。もっとテーマ性に即した脚色をしてかないとさ。そして蜷川さんが自ら登場しちゃったり、マイナスイメージを植え付けるばかりの変な業界ノリも逆効果。りりこの恐怖ってそういうことじゃないだろう、って思うんだけどな。ま、そのあたりは女子の気持ちだからオッサンにはわからないか。肝心の画作りも蜷川さんが好きな人限定って感じで、ハッとするようなものもないし、登場する小道具の雑誌全部蜷川さん自身が撮り下ろしました!って言われても、そんなFacebookで自慢するネタみたいなディテール凝る前に軸をしっかり作ってくれよと言いたくなってしまったわ。

というわけで、注目作ゆえにバッシングも大きそうな一作。エンドクレジットは蜷川さんの同窓会みたいになっててそれも鼻についたわー。企画協力、金原ひとみってなんだ!? 『蛇にピアス』つながり??

<後日>
で、原作読みましたわ。思いのほかストーリーラインは忠実だったのね。でも、だから駄目だったんだと思う。マンガはマンガ、映画は映画。てか、マンガの本質は欲望じゃないか。この映画でそれを表現できてたとはとても思えないな。りりこの精神性にもっと迫るとか、マンガに描かれていない部分を、小道具とかビジュアルとかじゃんくて、本質的にもっと描いてほしかったぜ。あーこれ違う監督だったらどう撮ってたんだろうなー。興味あるなー。
[PR]

by april_cinema | 2012-07-14 00:00 | IL
2012年 05月 19日
感想_ライジング・サン 〜裏切りの代償〜
b0130850_12215525.gifこれは酷いな…。『ライジング・サン ~裏切りの代償~』5月19日公開。元刑事だが今は違法カジノのガードマンを勤めるレイ。そのカジノが強盗に襲われる。レイはオーナーとその右腕のトニーに疑われ、真犯人を突き止めるべく動き出す。かつての同僚から情報を集めて犯人を探すが、強盗集団は次々と殺されてしまう。いよいよ追いつめられるレイ。果たして裏切り者は誰なのか!?
「ライジング・サン ~裏切りの代償~」オフィシャルサイト

これは久しぶりに酷い映画を見たな…。話はどこにでも転がっていそうなクライムサスペンス。過去にワケありの主人公、巻き込まれ型の犯罪劇、次から次へとピンチがやってきて、最後には誰が味方かわからなくなる的な感じだけど…、なんかハナから怪しいやつは決まってるし、展開も強引で全然説得力がないしで、徹頭徹尾心ひかれなかったわ。なんだこの脚本?

まず主人公に全然魅力がねーよー。誰なのこれ?と思ったら、元々は全米のプロレスのヘビー級王者だそうだ。ガタイはさすがにいいし、用心棒は似合うけど、映画の主演張るには物足りないんじゃないすかね。演技もさることながらアクションもスピード感なくてかなり物足りなかったと思いますよ。そしてヒロイン役もその周りの悪役も引っ張られるかのようにイマイチでしたね。B級と割り切るのも物足りない感じで狙いがよくわからんわ。

まあとにかく、すべてが行き当たりばったりで、なにもかもが雑。殺すならとっとと殺せよ!って感じだし、殺さないはずがうっかり殺してるんじゃねーよ!って感じだし、そもそもの強盗計画もゆるければ、そもそもの警備もゆるすぎるし、警察の抱き込み方も微妙ならば、レイの過去ってのもとってつけた感ありあり。ここまでくると笑えてきそうなもんだけど、そうでもないというね。どこ見ていいかわからない映画でした。申し訳ないけど。
[PR]

by april_cinema | 2012-05-19 00:00 | IL
2010年 12月 01日
感想_SPACE BATTLESHIP ヤマト
b0130850_8332767.jpg世紀の一作だな…。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』12月1日公開。2199年、謎の異星人ガミラスの攻撃により、死滅寸前の人類と地球。古代進は、従軍中のできごとから、今は退役し地下にもぐっていた。そんなある日、惑星イスカンダルからのメッセージカプセルが届く。そこには、地球を救えるかもしれないあるものの存在が。地球の命運をかけてイスカンダルをめざすべく、宇宙戦艦ヤマトが地球を立つ。
SPACE BATTLESHIP ヤマト 公式WEBサイト 主演・木村拓哉

興味本位で見ちゃいましたけれど、こ・これはすごく酷いのでは…。なんか、どこを、どう、話すべき、なのか、わから、ない。。というわけで、まったく気に入りませんでした。原作は見た記憶なくて、話の筋も全然知らない感じ。

まずはキムタクですよね。なんか、とてもトレンディーな感じで、いつもどおり。チャラっとしてて、"ぶっちゃけ"って言い出しそうな、テレビドラマでおなじみのスタンダード・キムタク。ゆえに、SFっぽさ全然なし。危機感も説得力も、全然ない。言うことやること軽々しくて寒々しいのです。原作もこんなキャラなのだろうか。。そんな若造でもないのに若気が至りまくってるかと思えば、先輩風吹かせて急にエースぶってみたり、忙しいやつだぜ。漫画キャラとはいえ愛せぬわ。大黒柱がそれですからの。山崎サンとか周辺キャストもなんだか残念に見えてくるよ。メイサとキムタクのツンデレ合戦とかキスシーンとか本当にどうでもいいぜ。あれ、いれないといけないの?

そしてビジュアル。どんなにCG処理をがんばっても、ハリウッドに慣れたうちらには、やっぱりしょぼく見えてしまうのは避けようがないわ。こういうのは、『トランスフォーマー』ばりにあちらにお任せしたほうが絶対よかったと思う。船内はいまだにオールドスクールなキーボード叩いてるし、戦隊特撮ものの基地レベル。操縦桿とかもアナログそのもの。2199年、これが? 宇宙空間ワープできるの?? 冗談でしょ。自殺行為、自殺行為。

子供向けなのかなんなのか知らないけれど、大の大人が感動できるようなものではありません、残念ながら。果たしてこれでどんな興行成績を出すのか、その1点において興味津々です。
[PR]

by april_cinema | 2010-12-01 00:00 | IL
2010年 10月 16日
感想_インシテミル 7日間のデス・ゲーム
b0130850_13482427.jpg周年作品てダメなのか? 『インシテミル 7日間のデスゲーム』10月16日公開。時給11万2000円で7日間の心理実験というバイトに集まった10人の男女。外界から隔離されたこの部屋で7日間過ごせば給料がもらえるというが…、いったい何が起こるのか!?
映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」公式サイト

まったく肌に合わなかった……。去年の『キラーヴァージンロード』も惨憺たるデキだったけど、それに勝るとも劣らない…。

緊張感がない。登場人物の行動に説得力がない。キャラクターにリアリティがない。世界観も浸れない。とまあ、ないない尽くし。みんながやけに力んだお芝居をさせられてて、その煽りが醒めさせるんだよね。セットも戦隊ものの基地みたいだし。展開も抑揚が全然つかないままダラダラと進み、あまり効果的とも思えない伏線が張られたり回収されたり。サスペンスなんだけど、これはもうホラーですね。精神的にやられてしまいそうだ。

これ原作があるらしいけど、いったいどんな作品なんだろう…。映画からはおもしろさのエッセンスを見出すことかないませんでした。キャストのファンにもまったくおすすめできません。多分今年観た中でワースト。
[PR]

by april_cinema | 2010-10-16 00:00 | IL
2010年 06月 05日
感想_シーサイドモーテル
b0130850_9345195.jpg『大洗』の悪夢再び。『シーサイドモーテル』6月5日公開。山の中なのに「シーサイドモーテル」。そこに集まったのは、インチキクリームのセールスマンと部屋を間違えたコールガール。借金を踏み倒して逃げたカップルとその追っ手チンピラ&拷問屋。マンネリ打破のためにやってきたスーパー経営の夫婦。そしてキャバ嬢と、その娘を口説き上げて誘い込んだ男。このモーテルの1日は長くて濃い!?
映画「シーサイドモーテル」公式サイト

すげーつまんねー!(角が立つ言い方ですが) 世界の果てまで行っても好みに合わねーです。この手のシチュエーションコメディはほどしっかりした脚本がないとどうにもなんないよね。しっりした脚本じゃないんですわ。そのご多分に漏れずどうにもならない感じでした。笑わせたいのかもしれないけれどあざとくてひとつも笑えない。4つの部屋のできごとが特にちゃんと絡んでいなくて、どんでん返し風ではあっても緻密さのない行き当たりばったりに感じる。キャストはそれぞれにいくらかは楽しそうではあるけれど、ただのイロモノでしかなくってその背景がまったく見えてこない。何が悪いって、イチにもニにも脚本だと思います。美術とかも趣味悪い〜。

出てくる人物が誰一人魅力的じゃないんですもの。インチキセールスマン、しょぼすぎるよ。同情の余地ないよ。そのくせイケメンすぎるよ。コールガールちゃん、なにがしたかったの?? てかこういうキャラに麻生さんキャスティングはそろそろお腹いっぱい。スーパーの社長、手際悪過ぎません? チンピラ、その彼女連れて逃げるほどどこが好きなの? 追っ手よ、本当にチンピラと友達? 舎弟も舎弟だし、拷問人も拷問人。キャバ嬢カップルも別に…。水不足はどこへ? 時計の意味は?? 警官はなにしに…? とまあ疑問符のアメ・アラーレ。

というわけで、見所を見出せない1本でした。申し訳ない。という感じを楽しめばオーケー!
[PR]

by april_cinema | 2010-06-05 00:00 | IL
2010年 04月 29日
感想_アーサーと魔王マルダザールの逆襲
b0130850_2083622.jpgこりゃあんまりってもんだぜ。『アーサーと魔王マルダザールの逆襲』4月29日公開。かつて身長2mmのミニモイの国を救った少年アーサーは、"10番目の満月"を迎える今日、再び彼らの王国への扉が開かれることを楽しみにしていた。すると謎のクモから「HELP」とかかれた米粒を渡されたアーサー。愛するプリンセス・セレニアと彼女たちの国に危機が訪れようとしていた!
映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」オフィシャルサイト 4月29日全国ロードショー

橋渡しにもほどがあるな〜! 前作を観ていないのはほぼ問題なかったけれど、なんでも三部作になるうちの二作目にあたる当作品。時間がたてどもまるで話が進まないのはなんでかなーと思ったら、完全に最終作への前フリにしかなっていないんですもの。見所なし、展開なし、のかなり無味無臭な90分。おいおいいくらなんでもそりゃないっすよー。せっかくの三部作、中だるんだら最終章の魅力がなくなっちゃうって!

だって魔王マルダザールが出てくるのはようやくラスト20分くらいから。それまではピンチっぽい様子もあんましなかったしね。アーサーとお父さんのすったもんだなんて今更どうでもいい感じだよね? なんの伏線にもなってなかったと思うし、仮に最終作で回収されるとしても、そんなのその頃には忘れちゃうだろうし。はっきりいって今作の内容は30分もいらないくらい。

甘過ぎないビジュアルは、ディズニーとも一線を画した印象で悪くないと思うけれど、あまりにも中身が無さ過ぎる問題作。フレディ君は声変わりの兆候がありありで、きっと最終作も同じタイミングで一気に撮ってるんだろうなーと思いました。
[PR]

by april_cinema | 2010-04-29 00:00 | IL
2010年 04月 03日
感想_昆虫探偵ヨシダヨシミ
b0130850_293428.jpg器の大きさ試されてる? 『昆虫探偵ヨシダヨシミ』4月3日公開。虫の声を聞くことができる加藤刑事は、"虫の報せ"がありながら新宿都庁での自爆テロを止められず、30万人もの犠牲を出してしまった。それから5年後、虫の声が聞こえることを活かし、虫専門の探偵を営む男ヨシダヨシミの元に、ある女から「この虫を探してほしい」という依頼を受けるが…。
『昆虫探偵ヨシダヨシミ』公式サイト

最高級にバカバカしい! B級のBはバカバカしいのBだな!と思うこと必至。これを許せるのか、許せないのか、感性というか度量の広さが問われるような気がするってのねー。哀川翔さんが、「虫の声が聞こえて、虫と話しかける男=端から見ると独り言ぶつぶつ言っているヤバイ人」というなんとも80年代的な設定の主人公を切々と演じ切っております。哀川の哀の字がいつになく哀しく見えてきます。その役者魂に打ち震えずにいられようか!

ストーリーもオチも演出もなにもかもがどうしようもなくバカバカしいのひと言に尽きるので、バカバカしいのが好きな人は必見でしょう。ただし、昆虫のアップがかなりたくさん出てくるので(昆虫の予備知識もちょいちょい出てくる)、それが苦手な人は飛んで火に入らないほうが無難かも。
[PR]

by april_cinema | 2010-04-03 00:00 | IL
2010年 02月 27日
感想_月と嘘と殺人
b0130850_23331410.jpg知りませんよホント…。『月と嘘と殺人』2月27日公開。高校生3人組はひったくりの常習犯。ある男からひったくったカバンの中には、大量のドラッグが入っていた。警察官相田の父は、そのカバンの持ち主である大城によって死に追いやられており、相田は今も父の無念を晴らそうと独自の捜査を続けていた。動き出した事態を前に単独行動を始める相田と、それとは別の捜査で大城を追う相田の同期・奥寺。真相は彼らをどこへ導くのか。
映画『月と嘘と殺人』公式WEB

若手男子たちが軒並み登場みたいな触れ込みですけど誰一人知らねー。そして思わせぶりなタイトルがまったくの上っ面。お月様、まるで関係ないですよね?から始まって1分に10個くらい突っ込めそうな作品でした。まるで奥行きのない展開、背景の見えない登場人物、使い捨てのような各キャラの行動。どこを取ってもツッコミしか出てこないぜ。とりあえず大城さんよ、ブツのありかを聞き出す前にヤっちまうなんて愚の骨頂すぎるだろうが!

無闇に若者をダークサイドに追いやってしまって、なんのフォローもないストーリー。「今時の若者」というまったく姿形の見えない、都市伝説みたいなイメージだけを無理矢理サスペンスにしてしまった感じ。いったいどこの誰のこと言ってるんだろう。一生懸命がんばってる若い子たちには絶対見せたくないなーと思いました。
[PR]

by april_cinema | 2010-02-27 00:00 | IL
2009年 12月 19日
感想_アサルトガールズ
b0130850_22432524.jpgこれ誰が面白いんだ? 『アサルトガールズ』12月19日公開。仮想のゲーム世界「アヴァロン(f)」。荒涼としたフィールドでモンスターを狩るグレイ、ルシファ、カーネルの孤高の女戦士たちと、イェーガーなる男。ステージの最終モンスターはあまりにも強く、彼らはパーティを組むことに。闘争本能のみがぶつかり合う、現実と切り離された空間での真実とは。
押井守監督作品 映画『アサルトガールズ』公式サイト

冒頭の説明からしてさっぱり意味不明なものが7分間も流れ、タイトルコールまで17分間。その世界観がさっぱり理解できず強制終了されるかと思ったわ。なんなんだこれは〜。混。全編ほとんどをグレイッシュに覆い、伊豆大島で撮ったというその世界はまるっきりゲーム世界そのもの。戦闘の仕方とかも、たとえばFFを実写化するとこんな感じかな〜ってもの。だけど、セリフも動きもほっとんどなくて、なにやってんのかとんとわかりませぬ。モンスターとの戦いも、ラスボスとのバトルも、その前のグレイvsイェーガーもちっとも盛り上がんなくて、なにを見せたいのか全然わからず。親切なのかなんなのかわからん、やけにファジーなゲームマスターの存在も違和感があるばかり。

やっぱり前フリに意味があるんでしょうか? そもそもの世界観。民主主義も共産主義も行き詰まって後退した社会で仮想現実の世界に没頭するプレイヤーたち。しかも本能的に残っているのは闘争心。現実世界の生き様とは別の次元において強さを発揮しているらしい女たちの姿。んー自分で言っててなんのこっちゃだわ。メイサも凛子も上手くないし、あんま魅力的には見えず。ぎりぎりコスプレで楽しめということか?

押井ファンにはこれを愛せるんでしょうか。ボクにはてんでダメ。とりつくしまもないよ、ってこんな感じかも。
[PR]

by april_cinema | 2009-12-19 00:00 | IL
2009年 11月 28日
感想_サバイバル・フィールド
b0130850_0581130.jpgなにがおもろいのかさっぱり…。『サバイバル・フィールド』11月28日公開。トラックに乗り合わせた男女8人はサバイバル・ゲームの参加者。サバイバル・ゲームとはエクストリームスポーツのひとつで、敵チームよりも早くフラッグを取りゴールを目指す、本格アクション。役割を決め出発する彼らだったが、いきなり実弾が飛びかいメンバーが負傷。え、ゲームの世界なのに? いったいこれはどうなっているのかね!? 疑心暗鬼がチームに亀裂を走らせる中、さらに被害者が!
映画『サバイバル・フィールド』公式サイト

とにかく見づらいんだよ! 実はこのゲームには黒幕がいるという設定で、第三者視点からのアングルが入るんだけどこれが見づらい! 色調を暗くしてるし、手持ちでブレブレだし、さらにはサーモグラフィの画面まで加わった日にはなにが起きているのかさっぱり。なんかピンチになってヤラれたりしているらしいけど、目をこらしてもなにも見えないから、怖くもなんともないっつーの。

そもそも、このゲームの趣旨が日本人にはうまく伝わらないと思うのね。シチュエーションもキャラクターもよくわからないままに、勝手にテンパって仲間割れされたって知ったことかよ。その時点でもうまったくついていくことを放棄しちゃいましたわ。てか状況が呑み込めないうちから保身で裏切りってちょっとおかしくない? もう少し話し合いがあってしかるべきでわ。最後もまったく釈然としないし、なにをわたわたやってるんだか。

身も蓋もありませんが、楽しめるポイントが皆無でした。ボクには理解しかねる世界です。
[PR]

by april_cinema | 2009-11-28 00:00 | IL