タグ:ホラー ( 38 ) タグの人気記事

2015年 07月 25日
感想_人生スイッチ
b0130850_239226.jpgブラックでどん引いた。『人生スイッチ』7月25日公開。ペドロ・アルモドバル製作、アルゼンチンで大ヒット、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートの話題作は、思いもよらない展開と結末が待つ6つの話のオムニバス。とある飛行機の中の会話。郊外のレストランでの1幕。田舎の1本道でのいざこざ。駐禁レッカーの悲哀。息子の事件もみ消しドタバタ。そして結婚披露宴で露わになる男女の性。このオチ、予想できるか!?
映画『人生スイッチ』公式サイト - 7月25日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズ 他 全国順次ロードショー

なんか話題だし評判もよさそうで気になってたのですが、あけてみたら超ブラックコメディだったわ。。長短はばらばらの短編の中で、うわー、あいたたたー、ってなる展開ばっかり。人間の業の深さといえばそうとも言えるし、なにが不幸を呼ぶかわからないといえばそれもそうだし、でも教訓があるっつーよりはホラーだったな〜。最初のエピソードとか軽く笑いながら見てたら、あまりにもひどいオチで(あの事件を思い出させすぎるよ)、閉口して引いちゃってもう戻ってこれずじまいでしたわ。

レストランのやつもウソでしょーって感じだったし、田舎道の1対1もちょっと笑えたけど終わりは引いたわ。レッカーのは皮肉が効いてたとは思うけど、とはいえ後味はよくないしね。最後の結婚式のはまあ皮肉がききつつも、ちょっとだけ後味いいような気がすると見せかけるけどここまでのノリがダメすぎてやっぱりノれず。

なんか、とんでもないところで終わらせておいて、実は最後の最後ですべてのエピソードにさらなるどんでん返しが待ってるのかなって思ってたら、なかったわ、そんな甘っちょろい救い! この映画がヒットする国っていったい…と、なんだか仄暗い気持ちになりました。

コメディはコメディでも、真っ黒コメディです。そのつもりでのご鑑賞を。
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by april_cinema | 2015-07-25 00:00 | 6th-man
2013年 11月 08日
感想_キャリー(2013年版)
b0130850_159316.gifクロエ萌えしまくり。『キャリー』11月8日公開。厳格なキリスト教信者である母により抑圧された環境で育ったキャリー。内気で誰ともなじめない彼女はある日、体育の授業後のシャワールームで初潮を迎える。生理を知らなかったキャリーはパニックに陥り、クラスメイトたちの嘲笑の的に。精神的に追い詰められたキャリーには、思いも寄らないチカラが宿り始めていた…。
キャリー - オフィシャルサイト

1976年にデ・パルマによって映画化されているスティーブン・キング作品のリメイク。主演は我らがクロエ・グレース・モレッツたん! ホラーは趣味じゃないし、オリジナルも観てないけど、観るしかないでしょ!→結果、大・満・足! ここまで全編でクロエたんを堪能できた作品て意外と初めてかもしれません。超能力かつシンデレラ的キャラを存分に楽しめたな〜。しかしこの子、ヒーローから狼少女からヴァンパイアから、今回のサイキックまで変わり種キャラ多いね。

というのを差し引いて、ホラーというほどは怖くなかったけど、エンタメ作品として楽しめたわ。今やアメコミもアクションも3Dもなんでもあり時代だからビジュアルでものすごいインパクトとはいかないけど、それでも全体的に迫力あったと思うし、割れた鏡の中のキャリーとか、血まみれカット割りまくりキャリーとか、映像も見所あったと思います。オリジナルを観ちゃってると新鮮でもなんでもないのかもしれないけど。そしてやっぱりボサボサ少女から、プロムクイーン、そしてフリークスにまでなったクロエたんがやっぱり好きすぎる! あの犬顔をアメリカ人も愛せるなんてなんか意外だ! そしてちょっとふっくらした気もするけど全然アリ!

話としては、すごくシンプルかつごく短いプロット、でも多分これはキリスト教がモチーフに隠されてるんだよね、多分。と思ってちょろちょろ検索してみると、いろんな宗派がある中でも厳格なところは、性的なものを拒絶するところがあったりするようでそれが母親像に投影されてるんだろね(ジュリアン・ムーア、素で怖かったな)。そして狂信的な親のもとに生まれた子供が歪むっていうのも実在の事件としてあるそうだ。母親が磔になるのはまんまとしても、あの小部屋から母が脱出した痕跡は、子宮と誕生を意味してんのかなーとかも思ったっけ。スーの子供にも、なんかメタファーがあるのかしら。

ということで、とにかくクロエ好きなら観て損はないでしょー。大満足でした。
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by april_cinema | 2013-11-08 00:00 | All-Star
2013年 08月 10日
感想_ワールド・ウォーZ
b0130850_3443448.gifブラピ、格好よ過ぎー! 『ワールド・ウォーZ』8月10日公開。いつもと変わらぬ通勤時間、謎の混乱が発生。渋滞に突っ込んできたトラックの運転手は明らかに様子がおかしい。それは、謎のウィルスの感染者だった。世界的に観戦が広まる中、元国連捜査官のジェリーにワクチン開発の任務が下る。家族のそばにいたいが、家族を守るために戦うことを決意したジェリーは、感染源を探して世界へと飛び出す。
映画『ワールド・ウォーZ』オフィシャルサイト 大ヒット感染拡大中!

「Z」って何かと思えばゾンビでしたよ。ゾンビ世界大戦です。ゾンビ映画って大抵は低予算だから、ここまで世界規模のスケールでやるゾンビ大作って初めて見た気がする。それだけでも楽しかったわ。とにかくゾンビの量が半端じゃないし、ロケ地もワールドワイドだし、ゾンビのスピードが鬼速くて超怖いし(イスラエルで壁乗り越えまくるアレすごかったわー)、そういう予算あります!感がまず楽しかったです。

そしてブラピが、思いきり格好いいヒーローなブラピで、そういうの久しぶりだよね。キムタクかと思ったよ。長髪のルックスだけで格好いいし、家族を守るし、飛行機墜落しても助かるし、世界を救うしの、スーパースターオーラが半端じゃない。最後の最後、究極の選択に迫られるわけだけど、もう絶対助かるに決まってるじゃんて結論わかってるのに焦らすは焦らすわ。でもいいの、ブラピが格好いいから、1秒でも長く緊張感じ味わってるプレイ的その格好よさを観てられればOKだから。

最後、結局ゾンビの発生源も抜本的解決策も見つけられずに結論を濁して終わったのはイケてないなーと思ったけど、でもやっぱりブラピは格好いいからそれもオッケーね! ゾンビは大量かつハイスピード過ぎて、怖いシーンはほとんどないので非ゾンビ好きじゃなくても全然大丈夫。圧倒的にブラピを愛でる映画としてお楽しみあれ!
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by april_cinema | 2013-08-10 00:00 | All-Star
2013年 08月 03日
感想_モスダイアリー
b0130850_3353215.gif投げっ放しかい。『モスダイアリー』8月3日公開。父を自殺で亡くした過去があるレベッカは、寄宿学校の高校2年になったところ。親友のルーシーのおかげですっかり立ち直っていたが、エネッサというミステリアスな生徒が転校してきたことで状況が一変する。ルーシーはエネッサと仲良くなり、それに嫉妬するレベッカ。そして友人たちが次々と事件に巻き込まれ、授業で吸血鬼の小説を読んだレベッカは、エネッサこそ吸血鬼ではないかと疑いを持ち始める。
映画『モスダイアリー』公式サイト

ロリータ女学園モノかなくらいの気持ちでみたら、女学園舞台のゴシック映画でしたわ。レベッカちゃんはまあまあかわいく、ルーシーちゃんはけっこう年がいってるので女子高生に見えず、そして怪しい女を演じたリリー・コール、顔が個性的過ぎて猛烈に怪しさ満点だったわ。離れたお目目に、やたら力強いアーチの眉毛。そしてずば抜けた高身長。ハマり役といっていいのかどうなのか…。前はもう少し普通のドールフェイスじゃなかったっけ……?

さて、お話は思春期女子の危うさをベースにしています。女同士の濃すぎる友情と、些細なことで壊れていくさま。強すぎる連帯感と表裏一体の脆さ。嫉妬心や不安定さ。そこをベースにすることで、吸血鬼が本当にいるのか、単にレベッカの幻想なのかをぼかして、見た人の感じ方にすべては委ねられているという。冒頭で吸血鬼ものには「SEXとBLOODとDEATHが必ずある」と直球なフラグ立てたわりには、どれもすごい強引な出し方だったね。鼻血イミフだし、セックスはストーリーと関係ないし、死んだ人の調査がなさすぎるし。ここまでざっくりだと、そりゃーどうとでも解釈できちまいますわな。

で、まあ何度も思わせぶりに登場する、学校の100年前のホテル時代の姿と、当時のお客さん風のリリー・コール、そして「似た者同士」の台詞からすると、レベッカとエネッサには同族の血があるってことなんでしょうかね。名前の発音も同じだしね。父の自殺にもそういう呪われた血の仕業ということなんでしょうかね。

なんか思わせぶりエッセンスのオンパレードで飽きはしなかったけど、結局それが回収されないので放り出された感はけっこうすごいわ。エロ教師のデイビスもなんだったのかよくわからんね。ボビー先生も死ぬ理由ないというか(死因はなんなのよ)、プールの罰の恨みで殺すなんて吸血鬼にしちゃ器が小さすぎるぜ。とまあ、回収されなかったところにツッコミを入れずにはいられませんでしたとさ。
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by april_cinema | 2013-08-03 00:00 | Starter
2012年 08月 18日
感想_籠の中の乙女
b0130850_225497.gif狂気スギル。。。『籠の中の乙女』8月18日公開。ある郊外の邸宅の中。兄と2人の妹は、両親から不思議な教育を受けていた。外界からの情報は遮断され、彼らにとっては両親から与えられる世界がすべて。ときにねじれた嘘さえも教えられる子供たち。父親だけが外の世界とつながりを持ち、必要に応じて部分的な情報を与えることがルールとなっていた。しかし、父が息子の性欲処理のために連れてきた女性クリスティーナが、小さな波紋を家族の中に起こす。
映画『籠の中の乙女』公式サイト

完全にぶっとんだ映画だったわ、最後まで見るのがちょっと苦痛なほどに。最初から違和感が画面の中に漂っていて、観客にもあまり情報は与えられないから細部はよくわからないんだけど、明らかにクレイジーな子供たち。なにがどうなんっているのかわからないけど、どうやら彼らは外の世界を知らずに育てられているらしいことがほのかにわかり、それを仕組んでいるのは父親で母も盲目的に夫を信じ加担しているらしい。それがささいなきっかけで破綻して行くわけだけど、その破綻の仕方だってねじれた一家だけに普通じゃないを通り越しているという。

『ファニーゲーム』を見ているような、あの一見すると普通に見える風だからこその、強烈なイカれっぷりがものすごいのなんの! このハコニワが孕んだいろいろな要素は確かにすごい。監督いわく、「どの家庭にもそれぞれのルールがある」というのは確かで、我が家では当たり前のことが他所ではまかり通らなかった、というのは誰しも経験があること。それを目一杯とんがらせるとこうなるというね。そしてそのとんがり具合にもまたいろいろな要素が。"理想の家庭"と呼ばれてしまうようなものが含んでいる危うさだったり、社会性は社会でしか身につけられないということだったりとか、道徳観念の教育についてとか、なにげに単なるクレイジーだけでは片付けられないテーマがざくざく。教育というものがいかに難しく、極端な可能性をはらんでいるかがよくわかるよ。

とはいえね、あまりにも描き方が極端だけに、拒否反応示しちゃう人だって相当多いと思うよ。お姉ちゃんが大脱走へ向かうくだりなんて恐怖以外のなにものでもないし、クリスティーナに対する父ちゃんの仕打ちもとんでもないし。血も出るし、スプラッターみたいなシーンもあるので、ナイーブな方には到底見せられません。いやーしかし、人の家の中は見えないゆえに、なにが潜んでいるかほんとわからんね。こわい、こわい。これ、ホラー映画だと思います。サイコホラーです。
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by april_cinema | 2012-08-18 00:00 | Reserve
2011年 11月 19日
感想_恋の罪
b0130850_2359152.gifほとんどホラー! 『恋の罪』11月19日公開。21世紀を目前に渋谷円山町の廃屋で起きた殺人事件。浮気相手との情事の最中呼び出された刑事の和子は、切断された死体を前にする。被害者の身元を探り、行方不明者をリストアップ。そのうちのひとり、小説家の妻・いずみは、夫のルールの下で抑圧される日々を送っていた。働きに出たスーパーの試食売り場、声をかけてきた女についていくとそこはアダルトビデオの撮影現場だった。タガが外れたいずみは、やがて自分から男を求めるようになり、渋谷でひとりの娼婦と出会う。昼間は大学の助教授であるその女・美津子は、いずみをさらに未知の世界へと誘い…。
園子温監督作品『恋の罪』公式サイト

話題作を連発する(といいつつ『愛のむきだし』も『冷たい熱帯魚』も見ていない)園子音最新作! 1997年に起きた東電OL殺人事件をもとに、みずから大胆不敵に脚本を書き下ろしての衝撃作。いや~、濃い、濃すぎる…! なにもかもがむせ返るような濃密さで、144分、異次元の世界へ拉致られてた気分だぜ。観たくないけど目が離せない的な強過ぎる磁力!!

描かれるのは3人の女の業。家庭に収まりながら満たされない女。社会的地位を持ちながらコンプレックスを抱える女。男勝りの仕事と温かい家庭のはざまから逃れようとする女。刑事を演じる水野美紀がメインキャストかと思いきや、彼女は案内係にすぎず、実質の主演はいずみを演じた神楽坂恵。体当たり…というより、フルヌードでSEXシーンも含めて強烈なキャラクターを演じてますわ。下賎な話、彼女グラビアアイドル時代には脱ぐことはなかったろうけど、女優として脱ぐことになるってのも、なんか因果だなぁ。と思いきやまさかの園監督とご結婚、おめでとうございます。って話それすぎか。

しかしほんと共感しづらいというか、とことん振り切った価値観の中でうごめく欲望と、惰性。暗く、もったりとした質量のある画もあれば、かと思えば光がさんさんと降り注ぐいずみの家があったり、どっちに振っても極端すぎるほど極端な描写。さらにかぶさってくる音楽もホラーかってくらい主張ありありで、あっちへ引っ張られて、こっちにも振り回されて、観終わった後にはジェットコースター20連発で乗った後みたいなぐったりと疲労感さえ残るほどに過剰! でも隙はないんだよなー。長いんだけど、終わってみればあっという間だったような掴まれ方。

極端とはいえ、女性のどこかにはこういう満たされない思いとか、開放したい渇きとかがあるんだろう。女性というか、男も似たようなもんかもしれないと思うけど、でもやっぱりこれは女にしかありえない世界だろうなー。なんかまるで説明不能なこの映画。鑑賞にある種の勇気を要する映画ですわ。ウブな人には薦めらんねーぜ。
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by april_cinema | 2011-11-19 00:00 | All-Star
2011年 10月 08日
感想_ラスト・エクソシズム
b0130850_11444990.gifうん、怖いね。『ラスト・エクソシズム』10月8日公開。小さい頃から説教台に立ってきたマーティン牧師を追うドキュメンタリー映画。マーティンはみずからが行うエクソシズムをトリックだと断言し、最近頻発している偽エクソシズムによる事故を防ぐため、カメラにその裏側を撮影させる。最後のエクソシズムとして選んだのは、アイヴァンウッドという田舎の農家。14歳の少女ネルに悪魔が宿ったという。マーティンはさっそくトリックとしてのエクソシズムを行うが…。
映画『ラスト・エクソシズム』公式サイト

フェイクドキュメンタリーで作られたホラー映画。うん、怖いっちゃ怖いかなー。悪魔を信じない神父が、カルト信仰のある地域で、悪魔を信じる人たちを前に行う疑似エクソシズム。一旦はおさまったかに思われた惨劇が繰り返されるという。びっくりどっきり、3重くらいの構造はおっかなびっくりさせてくれます。

結局最終的にどいういうことだったんだ?っていう不可解部分はあるんだけど、それを含めて貴方は何を信じますか?という問いかけも含まれた映画なのかと。神様はいるのか、悪魔はいるのか、この農家に起きたのは、この地域にあったのはなんだったのか。そう考えてくと人間が結局いちばん怖いんじゃないかっていうオチに辿り着くというね。

でもやっぱホラー映画って、「で、何よ?」って気分からなかなか抜け出せないんだよな。どうしても自分とは関係ない、縁のない話に思えてしまって。「こんなのあるわけない」って心の底から思ってしまってるんだと思います。ごめん!
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by april_cinema | 2011-10-08 00:00 | Starter
2011年 09月 17日
感想_ザ・ウォード/監禁病棟
b0130850_961656.gifわりと定石通り? 『ザ・ウォード/監禁病棟』9月17日公開。20歳のクリステンは、身に覚えのない放火の罪で捕捉される。連行された先は、精神病棟。見るからに怪しい患者たちと、厳しく彼女たちを拘束する病院スタッフ。なんとかそこを抜け出すためにクリステンは策を練るが、個室にいるはずなのに、見えない何者かの気配があちこちから感じられた。いったいここはどこ? なぜ私が!?
映画『ザ・ウォード/監禁病棟』公式
↑なんと公式サイトがFacebookという!

わりと昔からありそうな、サイコでショッキングなホラー。勘のいい人なら比較的序盤でオチの設定を予想するんじゃなかろうか←こういうと余計に予想ついちゃいそう。なんせわっちでもボンヤリこれはあれ系かなーくらいに思えたからさ。で、案の定そうなわけだけどさ。でもきっとそれは承知の上なんだろうね。わかっていても怖くさせる、ってのが監督の腕の見せ所と思ってるんじゃなかろうか。

でもま、別に怖くないというか、オールドスクールな感じなんよね。緊張感あるし、暗い色調とか不気味な音楽とかで目一杯スケアーな感じ盛り上げてるんだけど、なのに、でもどうせこのくらいのことしか起こらないでしょ?みたいな既視感に邪魔されちゃうつーか予測の範囲を出てなかったというか。怪しいようで、明らかに何かを隠している風情なもんだから、じゃあそれは何よ?って考えるとわりとすんなり答えの可能性にたどりついちゃう気がするのだすわ。考える間を与えないほどのスピード感じゃなかったし。

主演はアンバー・ハードちゃん。気ぃ強そ!系ギャルで、あんま好き顔じゃないんだよな、この手のは。その他の監禁されてる少女たちもなんか萌えなかったわ。こういう映画ってターゲッティング難しそ~。監督はジョン・カーペンター。過去に人気作があって10年ぶりだかの新作だそうだけど、往年のファンには喜ばれる感じなのかな?
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by april_cinema | 2011-09-17 00:00 | 6th-man
2011年 08月 27日
感想_インシディアス
b0130850_882595.gif至って普通な気が。『インシディアス』8月27日公開。新しい家に引っ越したばかりの家族。片付けに追われていると、母のルネはなにか不穏な気配を感じる。ある日、長男のダルトンは屋根裏で足を滑らせ頭を打ち、そのまま昏睡状態に。外傷もなく検査で異常は見つからず、原因は不明。不気味すぎる家におそれをなし、また新しい家に引っ越すが怪奇現象は収まらず、ダルトンも目を覚まさない。その秘密は父、ジョシュの過去にあった。
映画『インシディアス』公式サイト

『ソウ』(未見)の監督の最新作ホラー。インシディアスとは、「1.こうかつな、陰険な、油断のならない 2.知らぬ間に進行する、潜行性の」という意味のようで、どちらかといえば2.の意味が近いんだろうけど、1.っぽい雰囲気もあったわ。こういうのはネタバレしてもいいと思うのですが、鍵は幽体離脱。ダルトン君は昔から長いこと幽体離脱を繰り返してて、いつのまにかずいぶん遠くまで行ってしまって戻れなくなっちゃったと。で、いろんなフリークスたちがダルトン君の肉体を狙ってるからおかしな現象が起きているんですよ〜、って霊媒師みたいな人がゆってました。

というわけでオカルト入りつつのショック型ホラー。あんまり怖くなかったかなー。テンポはよく、不気味な空気は漂っているものの、びっくりするような描写は特にないし、わりと見知っている感じだったと思う。ふと思ったけど、ホラーで斬新さを求めるの大変そうだなー。びっくり系も、サイコ系も、いろいろ出尽くしているのかもしれない。どちらかといえば精神を締め付けるようなやつのほうが怖いんだろうけど、それもやり過ぎると精神衛生上よくないもんね。メンタルなほうで具合悪くなっちゃいそうだし。

って脱線したけど、全体的にはまとまりもあるし、登場人物のキャラクターもいいと思う(特に霊媒師の助手二人)。最後の大オチもまあアリでしょう。安定感あるホラーということで、ネガティブな要素は特になかったと思います。
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by april_cinema | 2011-08-27 00:00 | Starter
2011年 08月 20日
感想_七つまでは神のうち
b0130850_11473031.gif復讐劇か。『七つまでは神のうち』8月20日公開。ある事件以来心を閉ざしていた高校生の繭。父親と外出中、たまたまのぞいたワゴン車に拉致されている少女を見つける。驚きながら父とクルマで追いかけ、いつしかクルマは山の中へ。すると放り出された少女。父はクルマを追いかけるが…。この少女には何が起きたのか、そして繭の運命は。謎が謎を呼ぶサスペンスホラー。
8.20公開 映画『七つまでは神のうち』公式サイト

スターダストの新星・日南響子ちゃん主演のJホラー。響子はきょうこじゃなくて「きょおこ」と読むんだそうだ(どうでもいいな)。ニコモ出身で今はnon-noモデルだそうだ(そうですか)。スターダストのお得意な系統で、柴咲コウ→大政絢ラインに続きそうな黒髪ロング×目パチリクールビューティ系。ホラーが似合う顔立ちとも言えますな。てのはまあさておき、見る前はどうせアイドル映画でしょ…って甘く見てたけど、パズルみたいな話が最終的にまとまるタイプで、一応それなりに筋の通った作品でした。なので見てられたー。

前半は時間軸ずらしのバラバラ攻撃で、やや混乱した部分もなくはなかったんだけど、中盤から一気に話がまとまっていく。すべての始まりは過去のある事件ということで、あーなるほどね、と。繭たんはクリスチャンで、さくらの母ちゃんはお守り派という、神様対比というディテールも放り込みつつ、基本は復讐譚。残酷で誰も救われはしないけど、オカルトでおしまい!みたいなそれこそ神隠しではないので後味はそんなに悪くないかも。そもそも怖さもあんまりないんだけど。

詳細なところのリアリティはないし、多分つじつまもあってないけど、そこはフィクションだから求めなくていいよね。子供の残酷さと、因果応報、この2つをテーマにしながら、人間の業というか闇みたいなのは捉えられてたと思います。が、いかんせんおそらく予算がないのと、アイドルっ子たちがメインキャストなので、作品レベルはたかが知れてしまうのですが。という感じで、次世代美少女として日南ちゃんの名前は一応覚えておこうと思ったしだいです。
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by april_cinema | 2011-08-20 00:00 | Starter