2009年 04月 25日
感想_食客
b0130850_110989.jpg今さらこんなのってどうなのよ。『食客』4月25日公開。最高の宮廷料理人の遺品である包丁の後継者を決めるべく、料理大会が開催される。そこには、5年前の料理対決の因縁を持つ野菜売りのソン・チャンと、人気料理店店長のオ・ボンジュもいた。予選のお題ごとにその知恵と感性と技を駆使して順当に勝ち進む彼らの因縁は、時代を超えて祖父の代にまでさかのぼるものだった。そして決勝の日を迎える。
食客

韓国の人気マンガ原作ってことですが、まんまやわ〜。『美味しんぼ』『ミスター味っ子』その他もろもろ料理コミックの定番中の定番を行く展開で、安心と言えば聞こえはいいけど、つまり全然おもしろかないっす。見慣れすぎてて。主人公の因縁の相手はびっくりするくらいわかりやすく悪いし、サブキャラたちは予想通りのおっちょこちょいイイ奴らだし、ヒロインは元気でものすごくかゆいところに手が届いちゃうし。てか、決勝があやうく牛の解体だけで決まりそうだった展開にはびっくり。それも料理人には大事なスキルだろうとは思うけど、現代最高の料理人をまさに決定する瞬間には相応しくないジャン! コチュジャン!!

かといって料理の描写が優れているかっていえばそうでもなし。包丁さばきをフツーにサクサクと見せて、あとはスルー。派手なCG演出とかは別にいらんけど、美味しい物をきちんと美味しそうに見せる工夫は必要だったと思いますが。もう、こんなんやるなら、もっとアイドルちっくなキャスティングにして見た目で楽しませてほしかったなー。主人公はなんだかパっとしないし、敵はこずるそうなだけで魅力もカリスマ性も感じないし、ヒロインなんてまるで可愛くないんですけど。

最後の料理対決のオチは予想通りでそこも楽しめないけど、韓国人としては朝鮮の誇りってのは少しだけ響いたかな。ああ、母のチヂミが恋しいわ。なんつって。
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by april_cinema | 2009-04-25 00:00 | IL


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