2009年 08月 01日
感想_ボルト
b0130850_052398.jpgえらい単純やがな。『ボルト』8月1日公開。愛する少女ペニーをドクター・ギャリコの魔の手から守るため、スーパードッグとして日々敵と戦い続ける犬、ボルト。彼は様々な特殊能力を備えたヒーロー犬なのだ!ってのは、ハリウッドの撮影所の中のお話。なんてことつゆ知らず、撮影が現実だと思っていたボルトは、ある勘違いをしながらペニーを助けようとしてNYへと運ばれてしまう。出会った野良猫ミトンズに、自分がただの犬であること、現実的なフツーの犬の幸せを教わるが、ボルトはペニーの愛だけは嘘じゃないと信じ再会だけを願ってLAへ旅立つのだった。
ボルト

オープニングはアクション映画の王道を行くようなド派手エンターテインメントで、アニメでこれはこれで弾けてるからこりゃー楽しみだなーなんてワクったものの、ボルトの勘違い犬っぷりを一通り説明し終わったら、あとはものすごくど直球な物語で拍子抜け。これでみんな楽しめるのかなー? あまりにも先が見え見えすぎて、中盤で飽きちゃいましたわ。面白いのは掴みのみ。

もちろん、ディズニー/ピクサーだからアニメーションに抜かりはなし。実写と見まごうほどに表情&仕草が感情豊かなボルトはじめとしたアニマルズ。デフォルメされた人間は、『WALL・E』路線で、愛らしさは保証済。なんだけど、もうそれってデフォルトだと思うんで、そこだけで萌えろってゆーのはちょっと無理でしょって思うのです。期待通りだけど、期待をいい意味で裏切る要素はなかったよね。

テキストは気が利いているから、ちょこちょこ笑えたりもするし、完全に良い話ではあるから否定する要素はどこにもなし。夏休みだし、老若男女、誰と見たって明るい気持ちで楽しめることは間違いないっすな。でも、それ以上でも以下でもなし!

個人的には恒例のオープニング短編『Tokyo Mater』のが楽しかったわ。『ワイルド・スピード』的な感じで、『カーズ』のメーター君が大暴れ。日本の改造車をよく勉強している感じも多分マニアならニヤリです。
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by april_cinema | 2009-08-01 00:00 | Starter


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