2009年 08月 08日
感想_HACHI 約束の犬
b0130850_11431016.jpg紛うことなきハチ公物語だわ。『HACHI 約束の犬』8月8日公開。大学教授のパーカーは出張帰りの駅で迷い犬を見つける。駅に預けようとするが断られ、やむなく自宅に連れ帰る。妻は難色を示すもののすっかり意気投合してしまったパーカーとワンコ。妻もついには認め、ワンコは首輪の数字から「HACHI」と名付けられる。秋田県らしく媚びるような芸はしないHACHIだったが、いつしかパーカーの出勤を駅まで見送り、そして夕方5時には駅まで出迎えるようになっていた。
「HACHI 約束の犬」オフィシャルサイト。2009年8月8日全国ロードショー

あの『ハチ公物語』(知ったように言うけど観たことも読んだこともないけどね。なんとなく知ってるだけ)が海を越えてハリウッドリメイク。いったいどうなるんだ!?と思ったら、ハチ公なみに忠実な仕上がりでしたわ。これといったヒネリを加えることなく、パーカーとHACHIの無償の絆を描き、パーカーが去った後も彼を待ち続けるHACHIのけなげな姿が胸を打つわけ。リチャード・ギアがナイスなおじさまで、HACHIとともに優しい目をしてるんですわ。しかも気持ちのいい軽めのユーモアまで交えつつ。

だけれど、やっぱり最初からオチがわかってしまっているだけに、話にのめり込むようなことは多分ないだろうなー、特に大人は。お子様やファミリーには最高にいいとは思うけれどね。ファッション的にワンコが広まってる風の今、飼い主も、ワンコも一生ともに歩もうっていう精神をもう一度再確認するにはいいかもしれませぬ。

ピアノの旋律が終始美しく、それがストーリーを引き立てる。モノクロ映像を使った、ちょいちょい差し込まれるHACHIの視点もほどよいアクセントになっている。なんで今更この映画を?って気もしなくはないけれど、普遍的な絆のお話。夏休みにはいいのかもネ。
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by april_cinema | 2009-08-08 00:00 | Starter


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