2009年 08月 22日
感想_30デイズ・ナイト
b0130850_0552675.jpgまたまたまた吸血鬼かいな! 『30デイズ・ナイト』8月22日公開。アラスカ北部の町バロウは、1ヶ月間続く太陽が昇らない極夜の季節を迎えようとしていた。その日、保安官のエバンは不思議な事件に遭遇する。燃やされた携帯電話。惨殺された犬。バーに現れた不審者。…そして現れたのはヴァンパイア! 弱点である太陽はひと月もの間昇らない。隣町までは120km。逃げ場のないサバイバルが幕を開ける!
映画「30デイズ・ナイト」公式サイト

設定はオモローよねー。極夜とは、なんかいろいろ使えそうじゃないか! 反対に白夜もいろいろファンタジーネタにできそう。なんだけど、活かし切ってたとは言い難いなぁ。とにかく住民とヴァンパイアの攻防がまったく盛り上がらないんだもん。遭遇したらあっという間に取って食われるだけで、ヒヤヒヤしたりジリジリしたり手に汗握るシーンなし。あまりにも強いぜヴァンパイア! 動きも速過ぎるぜ!! にもかかわらずエバンとステラだけはたびたび絶体絶命ピンチを脱してしまう都合のよさ。納得いかねっつーの。そりゃ主人公即死じゃすぐ話終わっちゃうけどさ(たとえばエバンは中盤であえなく憤死して遺志をステラが継ぐとかのほうが面白かったかも?←そうでもないか)

そして30日のカウントダウン感ゼロってのはいかがなものか。ワンシーン終わったらいつの間にか1週間も経っちゃってて、おいおいその間動きゼロなのかよ!と。そんなに大きな街じゃなかろうに、ヴァンパイアよ、その強さに反して遅攻過ぎないか? 住民も1ヶ月間逃げ回ったような精根尽き果て感なく、たいした苦もなく隠れおおせた風。ここが設定のキモなんだから、たとえばあと2週間どうやったら凌げるか、とかそういう頭の使い方してもよかった気がします。そう考えると、ラストのエバンの行動は性急過ぎ。29日ちょっとセーフだったんだからあと数時間なら逃げ切れたんじゃないでしょーか? 紫外線ライトもまだ活用できそうだったのにね。

ヴァンパイアのビジュアル、せっかくよさげなのに夜設定のため全然見えず。灰と化す処理はよかっただけに、そこに至るまでのプロセスがもう少しよければいくらか締まったラストになったかもしれんでしょうに。

しっかしなんでまたこんなにも吸血鬼ものが続くんだ〜!?ってのが最大の謎。トワイライトの続編も11月には開けるし、ほんとに異常なまでにヴァンパイアイヤー。
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by april_cinema | 2009-08-22 00:00 | Reserve


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