2009年 08月 29日
感想_20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
b0130850_2121463.jpgこんなところでしょう。『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』8月29日公開。「しんよげんの書」の通り暗殺され、しかし奇跡の復活を遂げた"ともだち"。西暦は終わりそして迎えたともだち暦3年、いよいよ地球は滅亡のときを迎えようとしていた。オッチョは分断された東京への侵入を試み、カンナは氷の女王と呼ばれるテロ軍団を率いて都民の武装蜂起を促す。ヨシツネは源氏一派なる秘密結社を組織していた。そのとき死んだと思われていたケンヂの、聞いたことのない曲がラジオから聞こえてきた…。
映画「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」 公式サイト

すっかり原作のディテールを忘れてしまってるもんで正確に比較できないんだけど、結局のところオチは揃えてきましたね、って感じ。原作より丁寧に説明した分、見終わった印象は納得のいく印象。個人的には試写でも見せなかったこのラスト12分を見れれば満足だなー。予想通り膨大な原作のエピソードをまとめきってるとは言い難く、あの人を出してこの話をしてしてっていう2時間はものすごく駆け足(原作未読だとどういう風に感じるのかわかんないけど)。いろいろともったいないけど、あれ見たいこれ見たい言ってたらあと何時間かかるのやらだし、ひと続きの物語になんなくなるから、こんなもんでしょう。

話をショートカットするにあたって、大きく設定を変えつつも一応のつじつまは通るようにしてあって、ゆっても展開速いから咀嚼する暇はなく、とりあえず成り行きを追いかけるのみ。肝心の、作品の本質的なテーマがちゃんとコアに据えられてたかっていうと、そうでもなかったなー。だから、結局このマンガを実写映画化した意味ってあったのかな?って疑問は残ります。エンターテインメント作品にはなってるとは思うけど、1章も2章もなにも完結してないただの壮大な前フリでしかなく、トータル7時間近く割いて観るべきものかと言うと、にんともかんとも。もはや見ておかないと明日のランチの話題が…的所有欲でしかなかったっす。でもつまらなかったかと言われたらそんなこともないですよ。

エンドクレジットを見てて、あれ神木君どこにいたんだろう?と思ったら、ああそうですよね、でした。果たして興収がどこまで行くのか。興味はその1点です。時間があれば原作読み直したいけど…。

感想_20世紀少年<第1章>終わりの始まり
感想_20世紀少年<第2章>最後の希望
感想_20世紀少年(原作)
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by april_cinema | 2009-08-29 00:00 | Starter


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