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2009年 09月 25日
感想_アポロ13
感想_アポロ13_b0130850_111449.jpgやっぱり半端じゃないアドベンチャー! 『アポロ13』DVD鑑賞。アポロ11号のニール・アームストロングが月面着陸を成功させ、意気上がるアメリカ。ジム・ラヴェルらはアポロ13号への乗船が決定するが、直前になってクルーのケンが風疹のため離脱。新チームで発射当日を迎える。4月11日13時13分に打ち上げられたアポロ13号だったが、謎の爆発により、酸素漏れが発覚! 同時に電力不足、軌道離脱、二酸化炭素増加など問題が多発し月着陸はおろか地球生還も危ぶまれる中、宇宙に取り残された3人と地上管制塔による帰還に向けた戦いが始まった!
アポロ13

輝かしい失敗(successful failure)と後に呼ばれるアポロ13号の生還劇をついに鑑賞。いや〜これはものすごいミラクルだな〜! もちろん無事に帰ってくることはハナっからわかってるし、ドラマチックに誇張している部分は多々あるようだけど、逆に言えば端折られてる部分だってうなるほどあるし、もっともっとこんなもんじゃないくらいの緊張感があったはず。それを思うと、宇宙に飛び立つことのでかさを痛感するわ。40年も前にこんなとんでもない事故を乗り越えていたなんて驚くべきこと。奇跡だ。奇跡に違いない! 観て良かった。涙

『ザ・ムーン』『宇宙へ。』と今年は月プロジェクトのドキュメンタリー2本が登場したけど、そこではさらっと触れられただけのこのエピソード。映画では限られた尺の中でドラマになる部分をかいつまんでると思うんだけど、実際自分が乗組員だったとしたら、関係者だったとしたら、と考えるとこれは本当に半端ねーなー。いや、当時普通に生活している一視聴者だったとしても、めちゃくちゃ感動したに違いない。映画になるべくしてなった話ですね。

当時最先端とされるSFXや、実際に無重力状態で撮影されたシーンとかは、宇宙へのロマンをかきたててくれるし、夢と希望と奇跡が折り重なった素晴らしい作品。人間の底力みたいなものを感じました。ああ、宇宙はでかい!

by april_cinema | 2009-09-25 00:00 | All-Star


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