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2009年 10月 24日
感想_僕の初恋をキミに捧ぐ
感想_僕の初恋をキミに捧ぐ_b0130850_23524390.jpg真央ちゃんがカワイイだけ。『僕の初恋をキミに捧ぐ』10月24日公開。逞は心臓病を抱え、20歳まで生きられないかもしれない運命。そんな彼に小さい頃からよりそう繭。2人は子供の頃に交わした「大人になったら結婚しよう」という約束を胸に、成長していた。しかし逞は、自分が死んだ後を考え、繭のために別れを切り出すが…。
僕の初恋をキミに捧ぐ

ザ・マンガ! 人気の少女マンガ原作で、岡田将生くんと井上真央ちゃんの見目麗しいカップルを味わうのみの作品。『花男』を観てないわっちは、真央ちゃんを長い時間ちゃんと見るのって実は初めてだけど……、カワイイ。。髪が伸びてちょっと大人っぽさ意識?な感じが超いいね。童顔好きにはこたえられません。宮崎あおいに匹敵するとさえ思ったけど(『NANA』やらせてもいいんじゃない?)、最後に髪をアップにすると幼顔丸出しでした。このへんの実年齢とルックスのギャップが今後の課題か。一方の岡田君は、マンガを意識してかキャラっぽさを出した演技。しっくり来ないけどまあこんなもんでしょう。くるくるパーマは相変わらずよく似合うぜ。

さて、お話自体はマンガだけにかなりありえないっつーの!な展開だけどそれは別によいとしよう。わっちは、もっとラブでラブでラブな感じを期待していたんだけど、ほとんど難病ありきの話でした。そうなるとリアリティないから、あんま萌えてこないんだよねー。もっともっと「初恋」を期待してたけど、それが皆無に近くてがっかり。そもそもすでに成立してるカップルの話だから、ラブコメ的もじもじは全然なく、"恋人の死"と"恋人を遺す"にそれぞれどう向かい合うかって感じ。原作もこういう話なのかしらね、きっと。ただ、その路線なら『余命一ヶ月』のほうが説得力あったよ(実話とマンガを比べるもんじゃないか)。

ものすごーくわかりやすいので、今時ティーンにはこのくらいがちょうどいいのかな。昂くんの靴下がヒョウ柄なのが最高に気になりましたが、あとは特にどうということもなし。ベタ甘でいいからもっとキュンキュン恋愛モードのマンガのほうが見たいぞ、オレは。

by april_cinema | 2009-10-24 00:00 | 6th-man


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