2010年 06月 12日
感想_ねこタクシー
b0130850_22344286.jpg意外にいいじゃん! 『ねこタクシー』6月12日公開。人とのコミュニケーションが苦手で、高校受験を控える思春期娘にも案の定煙たがられている間瀬。タクシーの営業成績もダントツの最下位。ある日、公園で猫の御子神さんを見かける。するとそいつは目を離した間にタクシーに乗り込んでいた! やむをえずそのまま営業するとお客さんに喜ばれ、仕事にも小さな自信をつけ始める間瀬。妻を説得し自宅で面倒を見始め、毎日御子神さんと出勤するが、思わぬ形で会社にねこタクシーの存在が知られ、窮地に陥る。
映画版『ねこタクシー』オフィシャルサイト

いやーよかったです。猫かわいがりなだけではなく、御子神さんをきっかけにして間瀬が人生を一歩踏み出すというストーリーがに無理がなくていいのよね。動物をただ愛玩道具にせず、対等な目線で扱ってたのもとてもグッド。うっかり良作なんじゃないの?とほのかに期待していたところ、素直に感動できちゃいました。カンニング竹山が、ダメおじさんを大好演! 去年主演した『守護天使』はワーストクラスだったし、全然いまいちだった『マメシバ』製作チームだっつーし、恐る恐るだったんだけどね。嬉しい誤算。

キャストがそこそこ豪華で、嫁は鶴田真由、娘が山下リオちゃんという羨ましい家族構成。しかもふたりともやたらと理解があって(この辺がリアリティないといえばないかもしれないけど気にならない)素晴らしいです。その他、室井滋に内藤剛志、甲本さんに芦名星など、新旧織り交ぜてナイスなキャスティング。猫がかわいいうえに、竹山すらもかわいく見えてきてしまうというまさかのサプライズが〜。キャスティングだけじゃなくって、各キャラにもちゃんと血が通っててどのエピソードも生きてましたとも。

御子神サンを家族として迎え、人間のエゴだけで振り回さない姿に、ああこういう付き合いかたがちゃんとできるってステキだと思ったり。御子神サンのおかげで前に進み始める間瀬になんだか勇気をもらったり。いやホント、よい話でしたよ。
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by april_cinema | 2010-06-12 00:00 | All-Star


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