2010年 06月 26日
感想_さんかく
b0130850_834366.jpg気持ちわる…。『さんかく』6月26日公開。同棲中の百瀬と佳代の部屋に、佳代の妹・桃が泊まりに来た。中3らしいあどけなさと、微妙にオンナを感じさせる仕草に百瀬はドギマギ。そんなところに佳代と口論が勃発し、百瀬は一方的に別れを切り出し部屋を出てしまう。田舎に帰った桃に毎日電話をし、一方で職場にまで現れる佳代を拒否。3人の関係は思わぬ方向に転がって…。
映画『さんかく』公式サイト

なんかものすご〜く男目線で男の妄想や男の身勝手さばかり強調されてて超キモイ。佳代がストーカーまがいになるストーリーも、男にとって都合よすぎ。と思ったら純喫茶磯辺の吉田恵輔監督作品だったことをエンドクレジットで知って超〜納得。あんときも男目線で女性を舐め回すのが生理的に嫌だったもんなー。同じ男だからこそわかってしまうあの感じに嫌悪感。会話は今風にはなってるけど、そこもまた風味が強過ぎてあざといんだよねー。特に百瀬と佳代の喧嘩って、故意にわざとらしさを強調している感じがまた鼻についたし。バニング(百瀬のクルマ)やらマルチやら後輩君の落書きやらを揶揄するような描写があったり、笑いの落とし方が誰かを傷つける系なのも好かん。

というディテールはともかく、大筋でも百瀬の身勝手さばかりが前に出てて、自分でも「オレ、すげーバカ」って最後に言ってたけど、本当にその通りというか、それしかない映画。高岡君はこういうヤンキーまがいの役ばっかりで、わりと上手にやってると思うんだけど、普通のサラリーマン役とか回ってこないのかな?(主人公の同僚役とか) 田畑智子も好きなのに、なんだか報われない役だし。AKBの子はいい感じでしたけどね。

ラスト、あえての中途半端な終わり方も、そこに至るまでがあまりにバカバカし過ぎて全然気持ちが入らず。でもこれが吉田監督の持ち味なんだろうなぁ。同じ吉田なら断然大八監督が好きっす。
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by april_cinema | 2010-06-26 00:00 | Reserve


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