人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2010年 07月 31日
感想_ソルト
感想_ソルト_b0130850_11454234.jpg思ったより単純。『ソルト』7月31日公開。ロシアからの亡命者を保護したCIA。諜報員のイヴリン・ソルトが尋問を担当すると、男はアメリカ副大統領の葬儀にやってくるロシア大統領暗殺計画があることを告げる。しかも、実行犯の名は「イヴリン・ソルト」だと。混乱するCIAの現場はソルトを確保しようとし、彼女は逃亡するはめに。そして副大統領の葬儀の日、現れたのは黒髪のソルトだった。
ソルト - オフィシャルサイト

アンジー、すげー体張ってるな〜。今作でも走る、跳ぶ、戦う! 100分中80分はアクションしてた気がするわ。子供産んですぐこれだからマジですごいです。最も萌えたのは、手錠を使った絞殺ダイブですかね。あのフォーム、格好よ過ぎるだろうよ!

てわけで、お話は、ソルトが米露どっちのスパイなのか!?という疑惑を軸にして進んで行くけど、思ったより全然単純な話。わりと早い段階からキャラの構図も予想できちゃうし、もっといろんな伏線がありまくるんじゃ!?と構えたらそうでもなかったという(構えなければ普通に驚けるかも?)。展開的にも、最初の逃亡、ロシア大統領暗殺、そしてクライマックスと3ステージしかなくて、そこでのアクションは確かに勢いあるんだけど、勢いばっかでドラマが足りないんだよねー。カーチェイスも、格闘も、カメラぶらしまくりでスピード感と迫力はあるんだけど、これって視覚効果のテクニックでは?って感じ。

最終的なオチもなんだ、やっぱりそれなのねーって終わり方。ま、それなりに楽しめたけど他人にお勧めするほどではなかったです。ちなみに続編の企画があるらしいけど、うーんそこまでのカリスマ性をソルトっつーキャラとかこの映画の世界観からは感じなかったかな。これなら『ウォンテッド』の続編のが見たいです、ワシは(アンジー出ないみたいだけど)。

by april_cinema | 2010-07-31 00:00 | Starter


<< 感想_ヒックとドラゴン      感想_グッドモーニングプレジデント >>