2010年 09月 25日
感想_TSUNAMI -ツナミ-
b0130850_23561613.jpgこの後の方が観たいな。『TSUNAMI -ツナミ-』9月25日公開。韓国のリゾートビーチ、ヘウンデ。そこにメガ津波が押し寄せる! ようやく想いを伝え合う幼なじみ、地震研究者と別れた妻子、出会ったばかりのカップル、無職の息子を憂う母親、さまざまな人たちが一気にその波に呑み込まれようとする!!! どうする? どうなる!?
映画『TSUNAMI -ツナミ-』公式サイト

典型的なパニック型エンタテインメント。にプチ群像劇を賭けあわせ。でもそのストーリーとかキャラクターが弱いんだよなー。『sad movie』レベルかな。よくありそうな話ばかりなので、これが半分以上を占めているのはちとツライっす。どんなドラマも布石なことがバレバレなんだもの。仲直りすることがわかってる喧嘩なんて観たくないでしょっての。要するに、もう最初っからメガ津波が来ちゃうことはわかっているわけで、それを機に人々の関係値が強制的に変化するに決まってるんだから、おらとっとと津波来いやって思っちゃうわけですよ(不謹慎にも!)。でも、津波の映像はなかなかVFXがんばってると思います。ハリウッドチームにお願いしただけあって、不自然さとかはあんまり感じなかったかなー。

津波が起きたときにありえないヒーローも登場しないし、引っ張りすぎずにわりかし一気にエンディングまで流し去る潔さは、よかったのかもしれない。コスト的にそれ以上CGシーンを長くできなかっただけだったとしても(邪推)。でもやっぱ、ドラマを盛り込むのならばこっからだろうよ! 前半じゃなくて津波被害からの復興とか、そういう方が興味がわいたな。まあそうすると別の映画になっちゃうけど、荒廃した世界で登場人物たちがどんな行動を起こすのか。それによって、ドラマにさらなる高次元の深みが加わったような気がするけど、それは望み過ぎですかね。

そう考えると、危機的状況にある人々のドラマが描きたかったのか、それともやっぱりパニックを撮りたかったのか、どっちなんだろうって思うわ。どっちにしてももの足りないんだけれど。ビジュアルに対して、脚本が弱過ぎだと思ったのです。
[PR]

by april_cinema | 2010-09-25 00:00 | Starter


<< 感想_大奥      感想_ニュームーン/トワイライ... >>