2010年 11月 06日
感想_リミット
b0130850_1755223.jpgよくやり切ったな…。『リミット』11月6日公開。トラック運転手のポール・コンロイが目を覚ましたところは闇だった。手元にあるライターと携帯の明かりであたりを見回すと、そこは…箱の中だった。箱? いやこれは棺桶か? 砂の中に埋められた棺桶。彼は、アルカイダの手に寄って、箱に閉じ込められイラクの地中に埋められていた。ここから…脱出できるのか………。
映画[リミット]公式サイト

ワンシチュエーションどころか、ワンボックスの中で行われるサスペンス。命綱は携帯とライターのみという極限中の極限の中での展開。狙いはわかるような気がするし、とにかく主演のライアン・レイノルズはがんばってたよ。こんな狭いところで演技し続けるのは気が触れそうになるんじゃないだろうか。17日間続いたそうですよ、この撮影。通常よりはかなり短い日数だろうけど、密度を考えるとね、はんぱねーっす。

でも、緊張感がちょっと薄いんだよなぁ。なんか棺桶が段々広くなっていく気がしたもの。それってまあ少しずつ脱出に近づいているという心理的作用のせいなのかもしれないけどさ。あと、基本電話での会話劇というのも、箱の中というシチュエーションを活かし切れていたのかどうかはよくわからないな。もちろん他のアイデアなんてこれっぽちも思いつかないんだけども。特に後半ニョロが登場するあたりは、なんだかもうなー、と。さすがに時間稼ぎに見えたわ。

幕引きは、ありゃーって感じ。社会派としてとらえる気にはならないけどね。
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by april_cinema | 2010-11-06 00:00 | 6th-man


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