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2011年 05月 20日
感想_パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
感想_パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉_b0130850_2353815.jpg人魚にびっくり! 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』5月20日公開。その水を飲めば永遠の命がもたらされるという「生命の泉」。死を予言された最強の海賊黒ひげは、その地を目指す。ジャック・スパロウも黒ひげの船にのり、そしてジャックの名をかたり現れたのは因縁の女海賊アンジェリカ。さらに彼らを追うのは、英国の公賊となったバルボッサ。果たして彼らは永遠の命を手にすることができるのか。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 | Pirates of the Caribbean | ディズニー映画

ジャックは良い感じで格好良かったし、まあこんなもんかな、って感じ。なんとなく時事ネタとして見てるけど、もう海賊さん映画になにを求めればいいのかわかんなくなっちゃったなー。いえるのは、キーラとオーリーとジョニーの3人スターがいたのが、2人減った分をペネロペだけじゃ補えなかったな、って感じ。ペネロペ演じるアンジェリカのキャラはなんだか中途半端で、ジャックとの絡みもかなり弱かったと思うわ。ので、なんか過去3作と比べると地味な気がしたのはオレだけか?

でも強烈にインパクトを残したのは人魚群! 大量の人魚、しかも凶暴で超エキサイティング! しかも最初の人魚がすげーカワイイ、誰これアマンダ?って思ったら、なんとなんとジェマ・ワード! クレジット観て納得。その他の人魚もクールビューティ揃いだったし、囚われのシレーナちゃんも純朴マーメイドでそこは楽しめた。でもなんか、人魚の涙が必要って設定、こういうの童話とかゲームでよく見かけるけど、実際に涙を搾り取るってすごい残酷なのね…。

アクション、ドラマ、アクション、ドラマを交互に仕掛けていろいろ盛り込んではいるけど、140分もかける物語ではなかったよ。これ100分くらいにしておけばもっと面白かったと思う。冒頭のジャックの逃亡とか、時間賭け過ぎでしょ。アンジェリカ登場のくだりももう少し端折っていいんじゃないかと思うし。

映画と直接関係ないけど、3Dメガネが暗くてさ。それもなんか派手さを減らした一因だったと思うけど、これは劇場を責めればいいのか? てか、3Dである必要ない気のする映画だった。てかてか、映画は3Dじゃなくていいと思うなぁ、やっぱり。

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by april_cinema | 2011-05-20 00:00 | Starter


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