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2011年 08月 20日
感想_うさぎドロップ
感想_うさぎドロップ_b0130850_5422151.gifできすぎやけどな。『うさぎドロップ』8月20日公開。祖父の葬儀に出た大吉は、なんと祖父の隠し子だという少女りんと出会う。引き取り手のない彼女を親戚が疎ましがる中、勢いでオレが引き取る!と宣言する大吉。こうして始まった、大吉とりんの父娘生活。働きながら、突然できた娘のために、大吉は奔走しまくる!
映画『うさぎドロップ』公式サイト

マンガ原作のハートウォーミングストーリ〜。松ケンが、働くシングルファザーを熱演して、子役には今引っ張りだこの芦田愛菜ちゃん〜。ま、なんかできすぎた話すぎて、感情移入しづらいけどそこはマンガですしツッコミはなしでいきましょうか。

いやでも突っ込ませて。話に目新しさがあんまりないんだよね。連ドラであったような展開で、いくつかのエピソードを繋いでみせた感じ。その中でワークスタイルにあう保育園がなかなか見つからないとか、子供に死を教えることとか、現代的な事情をちらりほらりとからませつつなのが、今っぽいといえば今っぽいか。強いて言えばだけれど。あと香里奈の登場する妄想ダンスシーンとかもナンナノコレ?ッて感じでした。職場の男たちのみんな過剰にいい人なところとかね(さすがに就業中みんなで迷子探しはちょっとね…)

松ケンはこんな普通っぽい役も、変な髪型でさらりと爽やかにこなしてさすが。愛菜ちゃんは、無敵の笑顔力をほどほどに抑えつつ、お遊戯とかではキレそうなほどにキュートでした。ま、さらりとちょっぴり感動するにはこのくらいが丁度いいのかもしれません。わかりやすいですしの。

by april_cinema | 2011-08-20 00:00 | Starter


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