2013年 01月 18日
ほんとに終わるんだ! 『エンド・オブ・ザ・ワールド』1月18日公開。小惑星の衝突が観測され、最後の希望をのせたシャトルも撃沈。いよいよ地球の終わりは避けられない状況となった。最後の日まであと21日、ダッジは妻に去られてしまう。なにもする気が起きない彼の前に現れたのは隣人の若い女性ペニー。なんでも同棲相手と別れたらしい。ダッジは、かつての恋人に会いに、そしてペニーは両親のいるイギリスへ行くため、行動をともにする。残された日々は、あとわずか。 【公式サイト】映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』│2013年1月奇跡のロードショー! な、なんとも可も不可もない話だったな。。地球の終わりを前にして、世界の人たちは、絶望して自殺する人、享楽にふける人、それでも生き残ることにかける人、暴動をおこす人とさまざま。そんな中でなにもやる気のおきないダッジにスティーヴ・カレルがぴったんこ。信じていた妻が浮気をしていたことを知り、かつて愛した恋人から都合良く3か月前に手紙がきていたというのを筆頭に、なんだか妙にできすぎた展開が続くのがなんだか変な感じ。そもそもが世界の終わりって時点でリアリティみたいなところは軽く突き抜けてるから、そこに説得力は求めてないんだけどね。 対するキーラ演じるペニーのキャラクターはよくわかんなかったなー。わりと恋多き女性らしくて、とりあえずすぐ眠るってのはわかったけど、それで?っていう。いい子なのかそうでもないのかよくわかんないまま、ダッジとベッドインして最後には恋してって、うーん、なんだか腑に落ちないや。結局は世界の終わりだから?ってことなのかね。原題も「SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD」だもんな。恋なんて結局は状況しだいってことが言いたいのかもね。 メキシコ人の使用人だけはどうして世界の終わりに気付いていない風だったんだろうか。あれが伏線なのかと思っていたけど特にそういうわけでもなく、終末がきたような感じでおしまい。なんかどんでん返しっぽいのが最後にあるかと思ってたから、まさかなんにもなしとは意外な終わり方だったぜ。まあ本当に終末がきたかどうかはわからなかったけどねー。とにかく不思議な感じのちょっとビターなラブストーリーって感じでした。けしてロマンチックではないと思います。
by april_cinema
| 2013-01-18 00:00
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