2013年 02月 01日
感想_マリーゴールドホテルで会いましょう
b0130850_17243386.gifちょっとできすぎじゃなーい? 『マリーゴールドホテルで会いましょう』2月1日公開。「高級リゾートホテルで優雅な暮らしを」といううたい文句に導かれ、それぞれの事情でインドのジャイプールへとやってきたイギリス人の老男女7人。しかしそこは高級リゾートどころか、ドアがない部屋さえもあるボロホテルだった。引き返す余裕のない彼らはやむをえず止まるが、インドの熱気に適応できたりできなかったり。ようやく少しなじんだと思っても、支配人ソニーの力不足でホテルは閉鎖の危機にまで立たされてしまう。7人の第二の人生の行く末はいったい!?
マリーゴールド・ホテルで会いましょう | 公式サイト

喜劇だからあんまり細かいこと言うべきじゃないんだろうけど、ちょっとキャラクターが弱かったように思うわ。ステレオタイプとは言わないけど、偏屈ばあさん、親切じいさん、好色じいさんに好奇心ばあさんと、まあわりとありがちなキャラが多い。そのうえ、ストーリーもできすぎているキライがあって、まあ都合よくいろいろとつながっていってしまうところが、ノレなかった要因だろうなー(あとインフライト鑑賞だったので吹き替えが好きになれなかったのも大きい)。

ただそういうのは抜きにしたらとてもハッピーに楽しめる映画。主人公はセカンドキャリアを始める世代だけど、新しい環境に飛び込むことだったり、そこでなにかを見つけることだったりというテーマは老若男女問わないところ。支配人のソニー君(スラムドッグ君だった!)含めて、自分を変えて行こうというポジティブオーラが出ているのがいいところ。実際にキャラクターたちが最後には新しい地で前に進んで行くわけですからね。

そしてそこにハマるのが芸達者たちなわけですから。ジュディ・ディンチが珍しく気のいいおばあちゃんだったり、ビル・ナイが情けないじいさんだったり、なんとなくこれまで持っていたイメージと違う役をやっているのが面白かったり。インドの風景も彼女たちの目線を通して追体験できたし、悪くない1本だと思いますわ。

ジャイプールってどこだかわからないけど、インドに吹いた爽やかな風。お愉しみくださいませ。
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by april_cinema | 2013-02-01 00:00 | Starter


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