2013年 09月 07日
感想_アップサイドダウン 重力の恋人
b0130850_1854911.gifゲームっぽかったな。『アップサイドダウン 重力の恋人』9月7日公開。二重引力が存在する双子の惑星。上の星には富裕層が、下の星には貧困層が住んでいた。ある日、下の住人アダムは立ち入り禁止区域に入り上の星と最も接近するその場所で、エデンと出会う。成長したアダムはロープを投げ、エデンを引き寄せ、ふたりは限られた逢瀬を楽しんでいたが、監視軍に見つかり銃で撃たれてしまう。時が流れ、アダムはエデンがトランスワールドというふたつの星をまたにかける大会社に勤めていることを知り潜り込むが、彼女はかつての記憶を失ってしまっていた。
映画『アップサイドダウン 重力の恋人』オフィシャルサイト

↑のあらすじ、よくわかんないと思いますが、設定がまずよくわからないのですよ。映画で冒頭でまず説明から入るくらいですから。もう少し補足しておくと、ルールとしては大きく3つ。上の星には上の重力、下の星には下の重力がかかっていて、発生した場所の重力がかかる。上で生まれた人、モノは、下の星で普通に立つことは不可能。でもそれを利用して、上のものを下でもつと、浮力になる、なんて使い道がある。だけど、その反対の星の物質に数時間触れてると燃えてしまう。とまあ、なんだか面倒くさいルールなんだけど、これってただのマンガ的設定なんだよね。それが映画を軽くして、アニメっぽくしてます。

でまあ、その制約の中でアダムとエデンがどう結びつくかってことなんだけど、結局この設定は物理的、ビジュアル的面白さを加えるだけで、ふたりの気持ちとかそういうラブストーリーにつきものの展開はほとんどなし。エデンが下の人間であることを隠して上にきて、逆引力をなんとかいろいろ駆使してかわしていく、みたいな展開。つまらないこともないけど、特段おもしろいってこともないんだよね。後半、また追っ手に追われたふたりが、なんか変な建物をぴょんぴょん跳んでくのはスーパーマリオ的な横スクロール型アクションゲームにしか見えなかったわ。

ジム・スタージェス君はいい感じでかこいいし、キルスティン今回は老けてる感なくてまあまあ可愛かったんだけど、こんな話だからもうどうでもいいわ。セットはがんばって作ったらしいけど、街の様子とかはCGバリバリすぎて、キレイだけどリアリティ全然なしだったのもますますアニメぽく。最後には妊娠というすごいオチが待ってたけど、どうやってセックスするんだろうね、このふたり。どうせならその辺もコミカルに描写してほしかった気がするよ。
[PR]

by april_cinema | 2013-09-07 00:00 | Starter


<< 感想_私が愛した大統領      感想_サイド・エフェクト >>