2013年 06月 29日
感想_コン・ティキ
b0130850_118913.gifすごい話だけどな! 『コン・ティキ』6月29日公開。ノルウェーの若き学者トールは、謎に包まれていたポリネシアの祖先は、古代南米人であるという自説を持っていた。その仮説を証明するため、海を渡ったと思われる1500年前でも作れたであろういかだで、ペルーからポリネシアへと向かうことを決意。8000kmにも及ぶ、そのあまりにも無謀な航海のゴールは果たして。
【公式サイト】映画『コン・ティキ』│6.29(Sat) ROADSHOW

1947年の実話をもとにしたスケールのでかいアドベンチャー。トール先生の熱意がまずはとにかくスゴイんですよね。どの大陸からも遠いポリネシアは、南米に接点があると信じ、その証明のために無謀すぎる冒険を決意。スポンサー集めをし、命がけの航海をともにしてくれるクルーを捜し、妻を残して未知へと飛び込むその勇気。すごすぎるぜ。

ただ残念なのは、実話である以上、結末はわかってしまっているっていうこと。そのうえで、それでもビビらせるような緊張感や胸をうつようなドラマが何かあったかっていうと、なかったんだよなー。サメの襲撃にしても、無線が壊れたり、あらぬ方向に進んでしまったり、内輪もめとかも、でもどうせ無事なんだよね?ってなっちゃうんだよね。漂流ものとかサバイバルものは過去にもあるだけに、そこでアドバンテージを取れなかったのが物足りなかった要素かな。

知らなかったエピソードとしての面白さはあったし、冒険心に感動もするけど、もしかしたらこれは本で読んだ方がいろいろよかったのかも。アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートもされていたそうだけど、僕的にはそこまでのインパクトはなかったなー。全然悪い映画じゃないんだけどね。
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by april_cinema | 2013-06-29 00:00 | Starter


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