2014年 09月 13日
感想_フランシス・ハ
b0130850_11133759.gifラン・フランシス・ラン&ダンス! 『フランシス・ハ』9月13日公開。ブルックリン在住ダンサー見習いのフランシス27歳は、親友のソフィと同居中。しかし些細なことで彼氏と別れたタイミングで、ソフィは憧れのトライベッカへの引っ越しを決めて出て行ってしまう。ひとりじゃ家賃も払えず困るフランシスは、今度は男友達とルームシェアしたかと思えば、なんとダンスの仕事を失い家賃が払えなくなり、実家に戻ったり、パリに弾丸旅行に出かけたり…。どうにもこうにもうまくいかないアラサー前夜。それでもフランシスは走り続ける!
映画『フランシス・ハ』公式サイト

全編モノクロで撮られたガールズムービー! 27歳フランシスの日常をひたすら追いかけて、浮き沈みあるし基本的には変わってる娘だけど、なんかがんばるフランシスを応援したくなっちゃうんですよね! 全体的にオフビートな感じで、一つ一つのエピソードは日常的でリアリティがあって、それゆえにただただ淡々と進んで行く。エピソードではあるけど、大きなストーリーというものはあんまりないかな。それゆえに好き嫌いは別れそう。

なんといってもこの映画はフランシスにつきるでしょう。非モテと言われても動じることはなく、ソフィが大好きすぎて、地下鉄で放尿しちゃうし、ダンスはそんなに上手じゃないし、時差ボケでせっかくのパリで寝過ごしちゃうし。でもそれが憎めないどころかアラサー女子にはリアルに刺さるのかなー。あの、うまく行かない感じと、でももう若くないし…みたいな言葉にしにくい微妙な葛藤が読み取れちゃうところがもうね。共感しまくっちゃうよね。

あわせてニューヨークのモノクロ映像がいいんだよな〜。なんとなくいつの時代かわからなくなる感じがありつつ、いっそう魅力的に見せてくれてる感じ。あー早く行きたいぜニューヨーク。てな感じで、『イカとクジラ』のこの監督らしいダウナーさは持ち合わせながらもいつになく明るい感じ。映画としては全然違うんだけど、フランシスのがんばり感に、『ラン・ローラ・ラン』をなんか思い出したわー。
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by april_cinema | 2014-09-13 00:00 | Starter


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