2014年 09月 27日
感想_ジェラシー
b0130850_19281669.gifこれもジェラシーか…。『ジェラシー』9月27日公開。妻子をおいて家を出たルイは、同じ役者として活動するクローディアと同棲を始める。小さなパリの屋根裏部屋での蜜月は短く、やがてクローディアは役者としての仕事がなくなり、ルイに対して複雑な感情を爆発させる。クローディアは仕方なく役者の仕事をあきらめ新しい仕事を始めるが、今度はルイが…。
映画「ジェラシー」オフィシャルサイト

最近多いモノクロ映画がフランスからも登場。フィリップ・ガレル監督作品。うーーーーーん、愛ってやつは難解だな。恋人たちの小さな心の機微をつかまえていく75分だけど、入り込む糸口を見つけられず。ルイとクローディアの恋愛感情も、そこからもつれた気持ちのゆくえも、よくわからなかったわ。いや、なんとなくは想像つくところもあるけど、それを自分にどう取り入れていいかわからなかったというのが正解か。

なんかルイはイケメンすぎて次から次へと女たちを乗り換えそうな勢いだったけど、意外にクローディア一筋でしたね。その愛に気づかずにひとりで混乱するクローディア。そして最後にはまさかの銃声が響くと言う皮肉。人間の気持ちって、なかなか伝わらないもんだよな。当然すべての時間を一緒に過ごすことができるはずがなく、不在の間どこで何をして何を思っているかは、どんなに伝えようとしても伝わるもんじゃない。だからこそすれ違いもするんだよなー。うむ、この作品が伝えていることはそういうことか。と後からじわっとわかってきた気がします。

もぞもぞした感じはいかにもフランス映画らしいフランス映画か。一般ウケはしないでしょうけど、恋の真理をついてるのかもしれません。
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by april_cinema | 2014-09-27 13:00 | 6th-man


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