2014年 10月 11日
萌えよ、クロエたん! 『イフ・アイ・ステイ』10月11日公開。愛のある家庭に育ち、年上の彼との交際は1年が過ぎた。大好きなチェロの道を進むため受験したジュリアード音楽院も、一次選考を通過。しかし、そんなミアを突然の悲劇が襲う。家族4人が乗った車が事故に会い、気づくとミアは事故現場の自分たちを見ていた。みずからは意識不明の重体、家族の生死は知れない中、よみがえるこれまでの幸せだった日々。そして… 映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』オフィシャルサイト 我らがクロエ・グレース・モレッツ主演! それだけでもうなにも要らないよ。105分、存分にクロエたんに逢える一本です。なんだかんだ、いろものキャラが多いクロエたんだけに、普通の17歳(幽体離脱してるけど)を演じているだけでもなんだか貴重で幸せさ、僕は。存分に眼福させていただきました。だいぶ少女の面影は減ってきて、ティーンエイジャー感たっぷり。体型、なんか丸くなってきた気も。 で、終わらせるわけにもいかないんだけど。内容は、子供っぽかったなぁというのが第一の感想。ミアはとにかく誰もがうらやむすべてを手に入れているもんだから、少女マンガそのもの。かわいくて、チェロの才能あって、家族は温かく、彼氏はバンドマンとして成功してるうえに性格も最高。事故からのフラッシュバックでその日々を回想するわけですが…恵まれまくってるなぁという感想しか。。内緒でジュリアード受けてたことを事後報告して彼と喧嘩とか、もうなんだそれ!と。 で結局いまいち、何が言いたいのかわかんない映画だったんだよな。最愛の家族は去り、その事実を受け入れようとしているのか、それともその傷があまりにも深いことを描いているのか。グランパの、逝ってよし発言は僕にはとうてい受け入れられなかったけど、周囲では鼻をすする音も聞こえてきて、泣かせのポイントだったらしい。幽体ミアが見てたのはほとんど過去だったと思うんだけど、わずかに現在を見た中で、何を決断したのだろう。この人たちのために生きようと、思えたのだろうか。愛するアダムのため? たくさんの友人たちのため? グランパたちをひとりにしないため? なんか設定と描きたいことのマッチングがいまいちしっくりきませんでした。というかつまらなかった。でもいいのです、僕は、クロエたんを拝めたのだから。
by april_cinema
| 2014-10-11 00:00
| 6th-man
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