2014年 11月 29日
共感できなすぎ。『ストックホルムでワルツを』11月29日公開。女手ひとつで娘を育て、電話交換手として働くモニカ。彼女の夢はジャズシンガーになること。ある日、ニューヨークで歌うチャンスを得るが、結果は散々なもの。落胆して帰国し失意の中にいたが、スウェーデン語でジャズを歌うというアイデアにトライしてみることに。これが見事に成功するのだった。 【公式サイト】映画『ストックホルムでワルツを』│11月29日(土)、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開 スウェーデンの実在ジャズシンガーの話っていうんですごい楽しみだったけど、ちょっと期待はずれだったかなー。実話だしどうこういうことでもないのだけど、モニカにまったく共感できなかったわ。夢を諦めなかったことはわかるけど、やたらワガママ自己中だったからね。いや、この際性格はどうでもいい。夢に向かってファイトする姿勢が見れれば。しかしそれさえ見られなかった。ただ歌って失敗して凹んで、また歌ったら成功して調子に乗って嫌われて、でもまた歌いました、って感じ。挫折や逆境はつきものとして、それを乗り越えるための努力とかが全然見えなかったからついていけんかったわ。ただの運のいい人じゃないか! このあたりは男女で意見もわかれるところみたいだけどね。でもスウェーデン語のジャズってそんなに珍しいアイデアだったんですね。とてもいい感じの楽曲だと思いました。で、この映画の最高に素敵なところは、インテリアや小物がレトロスウェディッシュでめちゃくちゃ可愛いところ。街並みも素敵。それ見てるだけでも十分お腹いっぱいかもしれません。 ちなみに主演の女優さんもシンガーで、なんと今度ブルーノート東京に来るんだってさー。それは聞いてみたいなー。 EDDA MAGNASON|ARTISTS|BLUE NOTE TOKYO
by april_cinema
| 2014-11-29 00:00
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