2015年 02月 14日
感想_ラブストーリーズ コナーの涙
b0130850_1056107.gifb0130850_10562330.gif感傷的〜。『ラブストーリーズ コナーの涙』2月14日公開。愛にあふれたカップルだったコナーとエリナーは、最愛の子供を亡くしたことで不協和音が響き始める。距離を置こうと出て行ったエリナーを思い続けるコナーだが、彼女はそれを拒み、経営するレストランはあまりうまくいかない。連絡がつかないエリナーを偶然街で見かけ、後をつけるが、また拒絶されてしまう。あんなに愛し合った日々が戻ることはないのか。一組のカップルを、彼/彼女双方の視点から描く2作品の彼版!
映画『ラブストーリーズ コナーの涙|エリナ―の愛情』オフィシャルサイト

最近のマカヴォイというとプロフェッサーのイメージが強すぎたけど、やっぱりこういう恋愛モノもいいね〜。冒頭の仲睦まじく食い逃げするふたりは、ビフォアサンライズみたいな初々しさで眩しいくらいだったのに、次のシークエンスではもう倦怠期。ここでは何が起きたのか明かされなかったけど、どうやら生まれたばかりの小さな子供を亡くしたことで、ふたりの運命が狂ってしまったらしいということは徐々に明らかになる。

コナー目線からは、エリナーの気持ちはさっぱりわからない。どうして彼女はそんなことを言い出すのか。どうして彼女はそんなことをしでかしたのか。どうして彼女は去ってしまったのか。どうして彼女は戻ってこないのか。7年連れ添ったカップルでも、相手が何を考えているのか本当のところは絶対にわからない。仮に言葉を引き出してもそれが本心かどうかを確かめる術はない。そんな現実が重くのしかかる。ふたりに直接の原因はなさそうなのに離れるふたり。もう一度その人生が交わることはあるのか。誤解やすれ違いではない、抗いがたい運命の溝が切ないぜ。

ニューヨークのなんてことない街並みがまぶしくて、あれはバワリーかな? ウェストビレッジかな? とか見てるのも楽しくて(実際にはイーストビレッジが舞台みたい)。大きくは動かない物語だけど、おしゃれな空気感と気の利いた音楽のセレクトで、だらりと見終わってしまえました。やはりHERバージョンも見ないとつかみづらい物語かもしれません。これからHERも見ます。←見た
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by april_cinema | 2015-02-14 00:00 | Starter


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