2015年 03月 14日
ホワイトデーにはディオールを(無理だろ)。 『ディオールと私』3月14日公開。2012年、ディオールのデザイナーとして迎えられたのは、ラフ・シモンズ。そのニュースは驚きとともに迎えられた。初めてのオートクチュールで、初めてのコレクションまでの、ラフを巡る8週間に迫る。 映画「ディオールと私」公式サイト ラフ・シモンズの顔初めて見たけど、インテリな感じでデザイナーっていうよりIT企業のCEOみたいだったな。もちろん着てるものはすごいオシャレだったけどね。ってことで、面白かった! あんまり深いところまでは入ってなかったからお仕事エンタメ的に観れたところあるかもしれない。 まず、ラフが王様すぎて笑えたわ。アート作品見てインスパイアされたら、この絵と同じ柄の生地作って! だし、フィッティングしてジャケットがほしくなったら、明日までに作って! だし、コレクション会場の壁が気に入らなかったら、全部生花で埋め尽くして! だし。ビッグメゾンのディレクターってこんな感じなのか!? でもそのSっぷりがカリスマ感じさせてよかったねー。ショーの前日にアトリエのみんなにお花と手紙を贈っちゃったりもしてね。ただ、やっぱり仕事は素晴らしいんだろうね。言うだけのことはある、って感じ。自分もこういう不言実行的なリーダーでありたいと思いました。 そしてアトリエの職人たちがナイスな感じ。もうちょっとキャラや仕事内容が知りたかったけど、みんな誇り高くディオールを愛していらっしゃるのね。ディオールと私の「私」はラフだけではなく、スタッフ全員をさしているんだと思うわ。ラフのパートナーがゲイの男子ってのもわかりやすくてなんかいいね。ラフ自身がどうなのかはわからなかったけど。 コレクションはもちろん大成功。壁一面の生花はすごかったし、ちょっとしか見れなかったけどオートクチュールは素晴らしいものばかり。ドレスのスカート丈短くしてパンツと合わせちゃうのかっこえー! いい服ほしい熱がものすごく高まったわ。ラフ・シモンズの服ほしーー! あと、お約束のアナ・ウィンター登場。あとミューズのマリオン・コティヤールもいたね。ショーの最後、ランウェイに出るのを嫌がるラフのナーバスな感じも、人間らしくてよかったね。でも腹くくって最後はちゃんと締めるしね。 てことでファッション好きならきっと楽しめるだろうドキュメンタリでした。
by april_cinema
| 2015-03-14 00:00
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