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2008年 05月 24日
感想_幻影師アイゼンハイム
感想_幻影師アイゼンハイム_b0130850_23334332.jpgこりゃ一大イリュージョン! 『幻影師アイゼンハイム』5月24日公開。幼き頃、身分違いの女性ソフィに恋をするも引き裂かれた男。奇術と出会った彼はやがて成長し、アイゼンハイムと名乗り、その見事なショーによって人気を博していた。そんなある日、ソフィと再会。しかし彼女にプロポーズしていた皇太子は、密会する2人を快く思わずソフィに手をかけてしまう。
映画『幻影師(げんえいし)、アイゼンハイム』公式サイト

序盤は安いCG使いのマジックに、なんともいたたまれない気持ちを抱きつつも、エドワード・ノートンの謎めいた表情に引っ張られて鑑賞。トリックの種はさっぱりわからないけど、話の筋はわかりやすくてたったか進む。興味を損なわれずに展開する分、並のオチじゃ納得できないなーと思い始めたところ!

ははー、そう来ましたか。あまり立ち止まらずに話を進めるのも、観客の意識を前に向けさせるためだったのね、納得。オチがわかってしまえば、あーそういわれりゃ、あそこ妙だったもんなー、なんて今さら思わされちゃったりして、つまるところ完敗です。くそーまんまとトリックにハメられた自分が情けないぜ。

薄暗い映像で、まあ景気のいい話じゃないけど、軽く楽しめるイリュージョンでした。

by april_cinema | 2008-05-24 00:00 | Starter


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