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2008年 05月 31日
感想_ラスベガスをぶっつぶせ
感想_ラスベガスをぶっつぶせ_b0130850_2115986.jpgこれ実話ベースかー! 『ラスベガスをぶっつぶせ』5月31日公開。MITで優秀な成績を収めるベンに、享受のミッキーはある話を持ちかける。それはブラックジャックの必勝法"カウンティング"で、ラスベガスのカジノに乗り込むというもの。ベンはその明晰な頭脳をもって、カウンティングをマスターし、彼らのチームは見事に大金を稼ぎ出す。しかしカジノの見張りである男は、彼らのカウントに感づき始めていた。
ラスベガスをぶっつぶせ - オフィシャルサイト

痛快スタイリッシュドラマ! 話はいやんなるくらい単純だけど、楽しめたわー。まどろっこしい説明はすっ飛ばして、ちゃっちゃか面白いところだけを凝縮。「カウント」の内容すらろくすっぽ教えてくれないから全然よくわからないままだったけど、それで十分楽しめる。ブラックジャックやらないけれど、要はカードを記憶しまくって確率論で勝負するものらしい。実際に、この手法は多くの人がチャレンジしてるんだそうで(実話ベースなんだから当たり前か)、ルール違反ではないんですって。そりゃそうだ。暗記してるだけだからね。チーム戦略だけど。

ベガスが舞台のギャンブルゲームだから、スリリングで見目麗しいのは当たり前。新鋭ジム・スタージェスとケイト・ボスワースのコスプレ乱舞も楽しい。さらにはケビン・スペイシーの悪党っぷりもさっすがですわ。サインの出し方があまりにも子供騙し過ぎるのは泣けるけど、そんなツッコミここでは不要だね。ディテールの緻密さよりも、その雰囲気に乗っかっちゃってよ。

見た目のわりにプロットが単純なのはもったいなくもあるけど、十分に楽しめるエンターテインメント。幅広く受け入れらることは確かでしょー。あぁ、あんな豪遊してみたいワ。

by april_cinema | 2008-05-31 00:00 | Starter


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