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2005年 09月 14日
感想_CROSS OVER 〜WOLDWIDE BASKETBALL〜
感想_CROSS OVER 〜WOLDWIDE BASKETBALL〜_b0130850_1453122.jpgバスケットボールのドキュメンタリー映画『CROSS OVER』9月23日DVDリリース。2004年、アメリカ、ギリシャ、セルビア、イタリア、スペイン、フランス、南アフリカ、台湾合作。これが、9月17〜24日にテアトル新宿で8日間限定ロードショーされんの。てことで、そのサンプルを観たので感想やらなんやら。
CROSS OVER

バルセロナオリンピックで初代ドリームチームが与えた衝撃を皮切りに、マジック・ジョンソン、バークレー、マローン、デビッド・ロビンソン、ジェリー・ウエストなどのインタビューを交えながら、国境を越えるバスケの今を見渡す。ヨーロッパ、台湾、アフリカ、それぞれの事情とNBAへの道。カルチャーとしてのバスケ、エンターテインメントとしてのバスケ、生き方としてのバスケ、ビジネスとしてのバスケを、子供〜若者にスポットをあててドキュメントする。

ヨーロッパではNBAレベルの選手がどんどん出てきている。戦争地域からも。そしてNBAを目指すもの、故国に残るもの。ドラフトの裏側。アメリカからヨーロッパへ行く者。アフリカでは、子供たちが裸足と手製のボールでプレイする。NBAに進み、莫大な契約金を手にすることで無数の命が救われる。台湾はアメリカを模倣する。その精神性とは。

あくまでドキュメンタリーだから、娯楽的には弱い。つーかマジメ。掘り下げ方も微妙。各国のストリートや、ユーロリーグなどの映像を散りばめながらインタビューを中心に展開。でも子供たちが楽しそうにバスケに興じるのを観てると、無性にバスケしたくなるのは確か。って思うのはオレがバスケ好きだからか。勝手にバスケ愛高めちまいました。バスケに縁のない人が観て楽しめるのかはちょっと微妙かなー。

てな感じで、今週末のバスケのモチベーション急上昇! BASKETBALL WITHOUT BORDERS!!

by april_cinema | 2005-09-14 00:00 | 6th-man


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