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2008年 08月 09日
感想_俺たちダンクシューター
感想_俺たちダンクシューター_b0130850_049399.jpg爆笑ではないけれど。『俺たちダンクシューター』8月9日公開。一発屋ミュージシャンのジャッキーは、バスケットリーグABAのトロピックスを買収し、オーナー兼コーチ兼プレイヤーに。しかしお粗末なバスケで客は入らない。そんなとき、NBAがABAの吸収と上位4チーム以外の解散を発表。NBA入りをめざして、トロピックスは元NBA優勝メンバーを招き、生き残りを賭ける!
映画『俺たちダンクシューター』公式サイト

いやもうなんつーかさ、楽しそうに演ってるウィル・フェレルを観てるだけでなんだか笑えてくるんすよ。『俺フィギュ』と比べたら、思わず手を叩いちゃうような笑いはないの。ちらほらクスリというか、どうしようもない下らなさに失笑みたいな程度でね。でもなんだかいい気分にさせてくれるんだからすごいよね。意味の感じられないシーンもやたらめったらあるのに。

ていうのはきっと、意外とちゃんとバスケットをしてるから。ゲームのシーンは決して多くないんだけど、変に現実離れしたことをせずに、きちんとバスケットを見せてくれるのよ。特段派手でもないし、無茶苦茶なこともしないんだけど、バスケらしいバスケで魅せてくれる。もちろんリアルNBAに敵うはずもないし、最後はさすがにコラコラって感じだけど全然悪い気はしないんだなーこれが。

ポンコツチームの奮闘っつーベタなストーリーに、ウィル・フェレルらしさ満点の下品系笑いを駆使して、最後にはわりとまともな終わり方。なんてことないけど、バスケとウィル・フェレルが好きなオレには楽しめる映画だったわ。それ以外の人には多分、ふーん、か『俺フィギュ』期待でいくと拍子抜けの可能性大。

by april_cinema | 2008-08-09 00:00 | Starter


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