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2006年 08月 11日
感想_ラフ
感想_ラフ_b0130850_8345391.jpg長澤まさみが今年もあだち充のミューズに! 観たら絶対プールに行きたくなる!! けどもう夏終わりだよ?な『ラフ』8月26日公開。
ラフ

最初は反発してた亜美と圭介が同じ水泳部で次第に惹かれ合ってアッチッチっていう青春ラブ。恋のライバルは亜美のお兄ちゃん的存在で、自由形のNR保持者・仲西。しかし日本選手権を前に仲西が大事故で選手生命の危機に!ってさすがエイティーズだわわ。

原作読んだけど、ダイジェスト的にすっきりまとめてて特筆点もなし。でもね、好きなの。スポーツ青春モノってやつが。これはもう仕方ない。先生がバスで選手に気合い入れるシーンとか、スタート前の緊張感とか、そういうのが細胞にしみ込んでて、つい肌が泡立ってしまうのよ。競技シーンはスピード感あってブルーが美しかったし。てことで映画としてはどってことないけど、意外と楽しく観れましたワ。

あだち充って何もかも淡すぎて、好感度のわりに感動度は低いと思う。『タッチ』(たつひこサンが出てた!w)もDVDで確認したけど、やっぱサラサラ。映像化しても、ここがクライマックス!みたいなシーンってのがあんましないつーか、決め台詞とかも感情爆発系じゃないから、ハズシが少ないんだろね。その分ホームランも出づらそう。

それにしてもだ。長澤まさみのスタイルのよきこと、よきこと。劇中は髪延ばしてるけど、今のショートのほうが断然カワユス。幼さの残る喋り方で、なかなか目を合わせてこないあたりは「人見知りなんです」ってのも頷ける。あ、ちなみにもこちゃんは普通〜、でした。

<9月13日追記>
テープを使うシーンが『セカチュー』とかぶってるとする記述を思いのほか多く見かけるけど、コレ、原作にある設定ですから〜! かぶせたとするなら『セカチュー』のほうです。

by april_cinema | 2006-08-11 00:00 | Starter


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