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2008年 08月 23日
感想_デトロイト・メタル・シティ
感想_デトロイト・メタル・シティ_b0130850_9251364.gifさっすが松山クン! 『デトロイト・メタル・シティ』8月23日公開。おしゃれポップミュージシャンをめざす根岸は、ひょんなことからデスメタルバンドのギターボーカル、ヨハネ・クラウザーⅡ世としてインディーズデビュー。瞬く間にカリスマとなってしまう。やりたい音楽とのギャップに悩みつつ、憧れの女性・相川さんに正体を隠していると、アメリカのデスメタルバンドと対バンすることに。どうするクラウザーさん!もとい根岸!!
DMC|デトロイト・メタル・シティ

原作はチラっと読んだだけで臨んだ本作。ぼちぼち笑えましたとも! イチにもニにもなりきりヒーローの松山クンでしょ。L→ロボ→みるめときてクラウザーさんだもんね。その振り幅すごすぎ。今回は歌うわ、シャウトするはの大騒ぎだけど、全然浮き足立つことないんだから、どこまで凄いんだ! 体当たりギャグを見事に消化してました。ビジュアルで笑えて、ギャグで笑えていい感じです。

がしかし、松山クン以外のところはかなりビミョー。まあ中身なんて別にないし、映画にする意味あんのかといわれればそれも特にないけど、夏休みの娯楽映画ってことで問題なっしんぐ。松雪さんの高笑いは『白鳥麗子』世代にはなんだかうれしいし、カジヒデキら渋谷系もいと懐かし。みどころは限られるけど、とにかく松山クンを楽しんだってください。べぇべぇ言わされますぜ!

by april_cinema | 2008-08-23 00:00 | Starter


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