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2008年 12月 23日
感想_ティンカー・ベル
感想_ティンカー・ベル_b0130850_23174135.jpgきゃ〜妖精萌え〜☆ 『ティンカー・ベル』12月23日公開。赤ん坊が初めて笑った瞬間、新しい妖精が誕生する。今日、ネバーランドに新しく生を受けたのは、ティンカー・ベル。彼女が持って生まれた才能は、モノ作り。妖精たちにはそれぞれ"才能"があり、彼女たちの仕事によってメインランド(人間界)に四季が訪れるのだった。しかし、モノ作りの妖精は裏方仕事。メインランドには行けないと知ったティンカー・ベルは、もっと派手なない才能を求めようとし、春の準備を台無しにしてしまった! このお話は、ティンカー・ベルがピーター・パンと出会うずっと前の物語。世界一有名な妖精の、誰も知らない物語が幕を開ける。
ティンカー・ベル オフィシャルサイト

んま〜、素敵なピクシーワールド! って大げさすぎますかな。鉄板ピクサー、今回の主人公はティンカー・ベル。オープニングからしていきなり夢の国へあっという間にトリップさせてくれて、ふとディズニーワールドに入り込んだかと、ちと錯覚しちまいましたわ。たまたまオレがそんなモードだったのかもしんないけど(どんなモード?)、このイマジネーションの宝庫は毎度のことながら感服します。この世の素敵なこと——例えば春の訪れとか——は、すべて妖精の仕業だったなんて! 夢ありすぎ〜!!

お話そのものは童話レベル。『ウォーリー』と比べちゃうとかなり子供っぽいのは確かで、大人がどうってことはないけれど、それは決して見るに耐えないってことではなく。たまにはこういうので童心に帰るのも悪くないんじゃないかしらね。もちろん、お子たちにはドンピシャストライクかと思われます。『ポニョ』より断然愛らしいだろー。

ティンカー・ベルのおしゃまっぷりや、表情・動きなんかはステレオタイプだけど、ピクサーのさすがのモーションが加わると萌えに十分。4部作はやりすぎだろー、と内心訝しんでいたけれど、四季に合わせた物語と聞くと、それなら観てもいいのかも、なんて思いました。

良くも悪くもディズニーアニメ。それ以上でも以下でもないけれど、楽しくて可愛い1本です。

by april_cinema | 2008-12-23 00:00 | Starter


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